稔りの秋を迎えた八峰村

 平野部ではまだまだ残暑が続いていますが、八峰村には秋の気配が漂い始めました。すでに朝晩には長袖が必要なほどです。8/28、約1ヶ月ぶりに訪れた畑では、いくつもの野菜が収穫の時を迎えていました。
 この日の作業は大半が草取り。あとはジャガイモの跡地に野沢菜・杓子菜など数種類の種をまきました。杓子菜は確か秩父地方の特産ですよね。同じような寒冷地なので育つんじゃないか、勝手な判断です。
 畑の一画には未発酵の堆肥材料が積み上げられていました。あたりに漂う濃厚芳醇な香り。そういえば「田舎の香水」なんて言葉もありましたっけ。堆肥の作り方を教えてほしいとの要望があったとか。いずれ講習会の連絡が事務局からいくんじゃないでしょうか。
 
イカとカボチャはIさん、長ナスはHさんの区画で。ナスやピーマン・トウガラシ類は他の区画でもおいしそうな実をつけていました。逆にトウモロコシなどはイマイチだったようです。すでに収穫を終えたジャガイモはそこそこといったところ。
これから収穫するサツマイモ、落花生、ヤーコン、ソバ。楽しみです。









花豆。成長にしたがって実の色が白→紅→紫斑と変わっていくんですね。知りませんでした。じつをいうと、小海町の花豆生産量は減少しているようですね。たまたま隣の畑で作業していたお婆さんは「何年か前までは出荷していたが、いまは自家消費用だけ」といっていました。




葉の表が青、裏が赤いシソ。自然交配したんでしょうか。畑のまわりに何本も生えていました。写真右は普通の青ジソと赤ジソ。