2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

オヤマボクチの食文化

足りない凍み餅用ゴンボッパ調達を、さしあたってどうするか。そんな関心もあって、各地のオヤマボクチ事情を再度調べてみました。何より感じたのは、野生のオヤマボクチが稀少なことです。千葉県や四国では、レッドデータ絶滅危惧種第何類かに指定。商品化…

オヤマボクチとハバヤマボクチ

八峰村の畑に植わっているオヤマボクチは2種類ありそう、と以前書きました。葉の形が違います。一方はなだらかなハート型、他方は鋸葉の深い三角形。飯舘村の凍み餅で使うのはハート型のほうだと現地の方は言ってたように思います。 じつは最近、オヤマボク…

冬間近

もう1ヶ月近く小海にはごぶさたです。刈り取ったイクサはハウスのなかにほったらかしのまま。そろそろ収穫期を迎えるはずの鞍掛豆もどうなっているか気がかりです。HiさんとSiさん、花豆などはとっくに収獲ずみですよね。 ところで数日前には八ヶ岳が雪化…

森からの贈り物

山栗です。今回の稲刈りで小海に行ったとき、松原湖高原の宿泊先近くの森で採取しました。といっても、拾ってきたのは自分ではなく同行した仲間たち。抜け駆けです。 秋の稔りは畑や田んぼだけではありません。宿泊先から八峰村の畑まで20分ほど歩いただけ…

小海大作戦ツアーまだ空きあります

わたしが小海に頻繁に行くようになったキッカケは地元の方々との交流でした。親しくなれば会いたくなる。単なる観光客では味わえないような楽しさも体験させていただきました。親しい人がいるところ=好きなところ愛着あるところ。「ふるさと」を拡大解釈す…

エゴマ収獲

29日稲刈り後と翌日午前中は八峰村の畑で汗を流しました。1ヶ月ぶりの畑作業。だいぶ涼しくはなったものの、高原の日差しはまだまだきついですね。 29日はSiさんとSoさんも畑にいらしてました。おふたりとも野沢菜を栽培されていたのですが、これが虫…

たぁくらたぁ

たぁくらたぁ。長野県北部の方言で「ばかもの」「おっちょこちょい」「のんきもの」といった意味があるとか。ニュアンスまではわかりませんが、その場の使い分けで愛称蔑称の両義性があるのだと思います。「バカ」が「いいやつ」という意味で使われることも…

そのとき隣の畑では

八峰村稲刈り9/29と同じ日の同じ時間、すぐそばの畑ではソバの刈り取りが行なわれていました。このブログではもうおなじみ葛飾区おやじの会の皆さん恒例の作業です。 八峰村の田んぼより広い5枚計約5反の畑も、専用コンバイン(農協から運転手付き派遣…

9/29稲刈り

9/29(土)、八峰村水田に飯舘の皆さんをお迎えして稲刈りが行なわれました。当日は秋晴れの稲刈り日和。参加者は、昼食準備の方々を含め約30人。これまでの最多になったはずです。 酒米ひとごこち2反弱のほうは、数日前に地元メンバーの方々により刈…

飯舘村との夕食交流会

9/28(金)、キノコ狩りを終えた飯舘の皆さんは、途中八峰の湯で汗を流し、宿泊先の宮本屋に戻りました。そのあとは夕食を兼ねた交流会。小海側からは八峰村関係者15人ほどが出席しました。 飯舘の皆さんは、もう八峰村ではおなじみの方々。今回が初め…

次期凍み餅生産予定は前回並み?

飯舘村の皆さんが前回小海にいらしたのは、5月末に行なわれた八峰村田植えのときでした。このとき町内を回ってゴンボッパ=オヤマボクチの自生を確認。しばらくして自生地の株を八峰村の畑に移植しました。 今回9/28、福島からいらした飯舘の皆さんがま…

キノコ狩りの行方

9/28(金)、予定どおり飯舘の皆さん6人が小海にいらっしゃいました。到着後まず見ていただいたのが八峰村の畑で栽培中のゴンボッパ=オヤマボクチ。このときのことと翌日の稲刈りについては日を改めて順次アップいたします。 ゴンボッパ見学のあとに向…