森からの贈り物

 山栗です。今回の稲刈りで小海に行ったとき、松原湖高原の宿泊先近くの森で採取しました。といっても、拾ってきたのは自分ではなく同行した仲間たち。抜け駆けです。
 秋の稔りは畑や田んぼだけではありません。宿泊先から八峰村の畑まで20分ほど歩いただけで、道沿いには栗やクルミの実がごろごろころがっていました。食い意地にまかせて、どちらも拾うつもりでいたのですが、畑作業=ほとんど草取りに時間をとられ、けっきょく思い果たせず。かえすがえすも残念です。
 次回小海に行くとき、栗のほうは虫食いか腐敗でもう無理でしょう。でもクルミは果肉がとれて拾いごろになっているかも。皆さん、先に拾ったりしないでね。
 栗もクルミも食べるためには手間暇かかります(余談ですが、幾日か前に職場の同僚からいただいた栗の渋皮煮のおいしかったこと!)。まして野生の実は小粒なのでメンドくささ何倍にも。そういえば、これからエゴマの選別という同じくメンドくさい作業もひかえています。ひょっとしてメンドくささを楽しめるのは年寄りだから?