2012-01-01から1年間の記事一覧

2年目の凍み餅づくり

知らなかったのですが、八峰村では先日12/20&21に今シーズン2回目の凍み餅づくりが行なわれたそうです(1回目はいつやったの?)。飯舘村の方もいらっしゃったとか。渡辺村長から写真と記事を送るとの連絡も受けました。できることなら年内に記事…

花豆の甘納豆

先日つくったスープもどきが花豆料理初体験。こんどは甘納豆に挑戦してみました。花豆の甘納豆、軽井沢土産として有名ですね。周辺の群馬県でも直売所などで市販されています。とはいえ作り方がそもそもわからない。そこでまずはググってレシピ検索。 やはり…

コケチックな生き方

突然ですが、八ヶ岳は苔の聖地でもあります。小海に行ったとき、いつも宿泊させていただいている山小屋の敷地内にも、苔はいっぱい生えています。岩や倒木を覆った緑の苔は、ほんと瑞々しくて美しい。でも、いつも緑一色なわけではない。ときには茶色っぽく…

鹿肉料理

たまたまテレビを見ていたら、鹿肉の料理が出ていました(たしか「ごちなります」みたいなタイトルの番組)。何千円もする高級フランス料理、鹿のポアレとかいってったかな。いわゆるジビエ(鳥獣肉)料理のひとつでしょう。 そこで思い出したのが小海での鹿…

小海極寒

小海の気象情報を見ていたら、本日未明−16度となっていました。日中でも最高気温は−2度の予報。明日も最低−12度、最高ー2度と予報されています。極寒! 今週末以降は気温がもちなおすようですが。 小海は寒いので冬には行きたくないと尻込みする人が八…

花豆料理試作

八峰村農園から自宅に持ち帰った花豆。知人におすそわけしましましたが、まだたっぷり残っています。さて、どうやって食うか。これまでにいただいたことのある花豆料理は、定番の煮豆と、おこわだけです。あっもうひとつ花豆パイがありました(地元の皆さん…

下仁田ネギ

八峰村畑じまいの1週間後、農園に行ったとき、資材置き場には下仁田ネギがずらりと並べられていました。そのまま放置しておけば、1ヶ月もたたないうちに食べられなくなる。長ネギ類はタマネギと違って長期保存はできません。室とか土中に入れておけば、も…

花豆

今回、八峰村の畑から収獲した花豆(写真)。大きさも形も模様も、じつに様々です。なかには虫食いだったり腐っていたり未熟だったり。このあたりは他の野菜と変わりありません。商品として取引される場合は、たいてい選別されてから店頭に並びます。規格に…

気の遠くなる作物選別

今回の小海行き、第一目的は刈り取った作物の選別でした。イクサ、鞍掛豆、花豆。いずれもサヤなどから種を取り出す作業です。 作業は花豆から始めました。いちばん簡単だったからです。大粒の豆をサヤから取り出すだけ。それでも苗5〜6本分の豆を取り出す…

月明かりに映える八ヶ岳の雪

11/29夜〜12/1朝まで小海にいました。2ヶ月ぶり。ずいぶんのご無沙汰でした。 11/28の朝、小海の気温は零下10度近くまで下がっていたとか。そのため寒さは覚悟していたのですが、滞在中は思いのほか暖かく、早朝でも零下2度止まり。ちなみ…

果物の酢

お酢。基本調味料のひとつです。日本の酢は、たいていが穀物酢。米を原料にしたものが一般的でしょうか。最近はバルサミコやリンゴ酢もけっこう使われるようになりました。バルサミコやワインビネガーの原料はブドウ。ワインが変化したものですね。 糖分を発…

「たぁくらたぁ」最新28号

以前このブログでも紹介した雑誌「たぁくらたぁ」最新28号が発売中です。特集は「終わりなき3・11 フクシマからの証言」。特集の一環として八峰村の渡辺村長が寄稿しました。題して「「飯舘村と小海町の凍み餅づくり交流」。交流のきっかけから今後の展…

雑草・雑木・雑魚

雑草=たくましい、雑木=郊外のオアシス、そんないいイメージもたしかにあります(雑魚のいいイメージってあったっけ?)。でも、雑草・雑木・雑魚は、文字どおり「その他多勢」ならまだいいほう。たいていは厄介者・邪魔者としてとりあつかわれる。じっさ…

きらきら星

昨日夜明け前、残業を終え自転車で帰宅途中、ふと空を見上げると満天の星がきらきらと光っていました。本日未明も同じく。松原湖高原ほどではないにしても、埼玉県の都市部では、めったに見られない星の数(オリオン座くらいしかわかりませんが)。今シーズ…

地菜の正体?

前回、八峰村の畑に行ったとき、地元農家のおばあちゃんから「地菜」をいただきました。野沢菜そっくりの葉っぱ。花穂は「アスパラ菜」という名称で直売所などに出荷するとか。でも、地菜って何なんだろう。正体不明のまま2ヶ月近くが過ぎようとしています…

オヤマボクチの食文化

足りない凍み餅用ゴンボッパ調達を、さしあたってどうするか。そんな関心もあって、各地のオヤマボクチ事情を再度調べてみました。何より感じたのは、野生のオヤマボクチが稀少なことです。千葉県や四国では、レッドデータ絶滅危惧種第何類かに指定。商品化…

オヤマボクチとハバヤマボクチ

八峰村の畑に植わっているオヤマボクチは2種類ありそう、と以前書きました。葉の形が違います。一方はなだらかなハート型、他方は鋸葉の深い三角形。飯舘村の凍み餅で使うのはハート型のほうだと現地の方は言ってたように思います。 じつは最近、オヤマボク…

冬間近

もう1ヶ月近く小海にはごぶさたです。刈り取ったイクサはハウスのなかにほったらかしのまま。そろそろ収穫期を迎えるはずの鞍掛豆もどうなっているか気がかりです。HiさんとSiさん、花豆などはとっくに収獲ずみですよね。 ところで数日前には八ヶ岳が雪化…

森からの贈り物

山栗です。今回の稲刈りで小海に行ったとき、松原湖高原の宿泊先近くの森で採取しました。といっても、拾ってきたのは自分ではなく同行した仲間たち。抜け駆けです。 秋の稔りは畑や田んぼだけではありません。宿泊先から八峰村の畑まで20分ほど歩いただけ…

小海大作戦ツアーまだ空きあります

わたしが小海に頻繁に行くようになったキッカケは地元の方々との交流でした。親しくなれば会いたくなる。単なる観光客では味わえないような楽しさも体験させていただきました。親しい人がいるところ=好きなところ愛着あるところ。「ふるさと」を拡大解釈す…

エゴマ収獲

29日稲刈り後と翌日午前中は八峰村の畑で汗を流しました。1ヶ月ぶりの畑作業。だいぶ涼しくはなったものの、高原の日差しはまだまだきついですね。 29日はSiさんとSoさんも畑にいらしてました。おふたりとも野沢菜を栽培されていたのですが、これが虫…

たぁくらたぁ

たぁくらたぁ。長野県北部の方言で「ばかもの」「おっちょこちょい」「のんきもの」といった意味があるとか。ニュアンスまではわかりませんが、その場の使い分けで愛称蔑称の両義性があるのだと思います。「バカ」が「いいやつ」という意味で使われることも…

そのとき隣の畑では

八峰村稲刈り9/29と同じ日の同じ時間、すぐそばの畑ではソバの刈り取りが行なわれていました。このブログではもうおなじみ葛飾区おやじの会の皆さん恒例の作業です。 八峰村の田んぼより広い5枚計約5反の畑も、専用コンバイン(農協から運転手付き派遣…

9/29稲刈り

9/29(土)、八峰村水田に飯舘の皆さんをお迎えして稲刈りが行なわれました。当日は秋晴れの稲刈り日和。参加者は、昼食準備の方々を含め約30人。これまでの最多になったはずです。 酒米ひとごこち2反弱のほうは、数日前に地元メンバーの方々により刈…

飯舘村との夕食交流会

9/28(金)、キノコ狩りを終えた飯舘の皆さんは、途中八峰の湯で汗を流し、宿泊先の宮本屋に戻りました。そのあとは夕食を兼ねた交流会。小海側からは八峰村関係者15人ほどが出席しました。 飯舘の皆さんは、もう八峰村ではおなじみの方々。今回が初め…

次期凍み餅生産予定は前回並み?

飯舘村の皆さんが前回小海にいらしたのは、5月末に行なわれた八峰村田植えのときでした。このとき町内を回ってゴンボッパ=オヤマボクチの自生を確認。しばらくして自生地の株を八峰村の畑に移植しました。 今回9/28、福島からいらした飯舘の皆さんがま…

キノコ狩りの行方

9/28(金)、予定どおり飯舘の皆さん6人が小海にいらっしゃいました。到着後まず見ていただいたのが八峰村の畑で栽培中のゴンボッパ=オヤマボクチ。このときのことと翌日の稲刈りについては日を改めて順次アップいたします。 ゴンボッパ見学のあとに向…

オヤマボクチ栽培

今週末稲刈りの前日28日、八峰村の畑を飯舘の皆さんに見ていただくことになっています。栽培中のオヤマボクチの結実状況や乾燥葉の状態をチェックして今後の凍み餅づくりに活かそうという算段。 自生オヤマボクチは全国的に数が減っているとか。そのため自…

お天気が心配

前回八峰村の畑に行ったのが、たしか8月下旬。すでに1ヶ月近く、わが区画はほったらかしです。どうなっていることやら。草茫々なのは見るまでもないでしょうね。隣接区画の皆さん、ご迷惑かけて申し訳ありません。 鞍掛豆とイクサ=エゴマはちゃんと結実し…

飯舘村交流会&稲刈り体験のスケジュール

5月末に田植えした八峰村の水田がいよいよ稲刈りのときを迎えます。今回は飯舘村の皆さんをお迎えしての実施。そのスケジュールが決まりましたのでお知らせします。開催日は9/28(金)〜29(土)の2日間。 ☆9/28のスケジュール PM1:00 飯…