月明かりに映える八ヶ岳の雪

 11/29夜〜12/1朝まで小海にいました。2ヶ月ぶり。ずいぶんのご無沙汰でした。
 11/28の朝、小海の気温は零下10度近くまで下がっていたとか。そのため寒さは覚悟していたのですが、滞在中は思いのほか暖かく、早朝でも零下2度止まり。ちなみに帰宅した日の埼玉の気温は日中でも5度以下。寒さに凍えました。かえって小海のほうが暖かかったかもしれませんね。
 すでに八ヶ岳は雪景色です。月の光を浴びて、ほのかに白く浮かび上がった山容が幻想的でした。星はまばらで月だけが八ヶ岳に光をあてている。そんな自然条件が生み出したひとときだったような気もします。
 何度となく八ヶ岳は見ているはずなのに、こんな美しさは初めてだったような。月の位置が八ヶ岳の上に移動した深夜になると、雪の輝きは消えていました。
 松原湖高原の畑も冬景色。白菜などの野菜はとうに収獲を終え、カラマツの落ち葉が降り積もっています。高原野菜にカラマツの落ち葉がつくと商品価値が下がってしまうらしいですね(たしかに落ち葉を取り除くのに余分な手間がかかる)。
 八峰村の畑も先週の畑じまいで、ほとんどの作物が整理されました。来春までは自然の営みに委ねられます。