2013-01-01から1年間の記事一覧

畑じまいは11/9(土)に

今年度の畑じまい、日程が11/9と決まったようです。昨日村長からメールが届きました。畑にて朝9時より。そのままバーベキュー形式の交流昼食会が開かれるとか。その席で、次年度に向けてオーナーの皆さんの希望などもお聞かせいただきたいとのことです…

畑じまいはいつ?

毎度というか、前回の小海訪問から1ヶ月近くごぶさたが続いています。実は今週末、行くつもりでおりました。鞍掛豆やイクサの収穫がそろそろと思われたからです。ところが台風来襲。しかも、きょう26日土曜には、さいたま市でツール・ド・フランスの名を…

福島県の小児甲状腺がん

先日、飯舘の方々が小海にいらしたおり、福島県では子供の甲状腺がんが増えているという話をききました。話のもととなっているのは、県民健康管理調査だと思います。 現在福島県は、原発被災当時18歳以下だった人約36万人を対象に甲状腺異常調査を実施中…

凍み餅づくりと復興支援・・飯舘村支援交流の今後

八峰村の渡辺村長から、先日の飯舘村交流会についてまとめた文書が届きました。以下その全文を掲載します。 凍み餅交流をはじめて丸2年 東日本大震災と原発事故による放射能汚染で、故郷を奪われ、避難生活を強いられている飯舘村の皆さんに、冬の郷土食、…

星見

凍み餅はキラキラ星の下で凍らせる。凍み餅づくりのコツのひとつです。飯舘からいらしている菅野栄子さんの名言のひとつでもあります。これからの冬にかけて、小海はひときわ星空の美しい季節を迎えます。露天風呂から見上げる満天の星は悦楽の極みでもあり…

八峰村農園も冬間近

稲刈り、今年も無事終わりました。田んぼより標高の高い松原湖高原では、紅葉もちらほら。見頃は1ヵ月後くらいでしょうか。白菜など高原野菜の収穫も終わりの時期を迎えました。寒さも本格化。12月には今シーズン1回目の凍み餅仕込みが行なわれるはずで…

マツタケ三昧!?

今年も稲刈り後の宴では、地元産の新鮮野菜がテーブルに並びました。わたしは稲刈り自体よりも昼食会が楽しみで毎年かよっています。レシピを教えてもらって帰るオーナーも毎度のこととなりました。 八峰村農園産ではモロッコインゲンやミニトマト、ジャガイ…

2013稲刈り

9/29、秋晴れ、絶好の稲刈り日和となりました。飯舘の皆さん4人のほか、八峰村からは地元メンバー&オーナーそれぞれ数人が参加。作業は朝8時半ころから、もち米田んぼで始まりました。 酒米ひとごこちはすでに刈り取り済み。もち米のほうも1反部のう…

飯舘の皆さんとの交流会

9/28夜、飯舘の皆さん4人の宿泊先・宮本屋で交流会が開かれました。八峰村側参加者は、昼間のゴンボッパ講習会とは別メンバー主体の5人。 話題の中心は、やはり凍み餅から始まりました。凍み餅を凍らせる場所は、これまでの木立ちの中より、例えばすぐ…

ゴンボッパも稔りの秋

ごぶさたしました。1ヶ月半ぶりの更新です。この間、夏風邪をこじらせたり、仕事が忙しかったり。もろ言い訳ですね。9/17に行なわれたオーナー懇親会のことも、とうとう報告せずじまい。すいません。遅れなせながら、懇親会には7人が参加しました。 さ…

オーナー交流会のお知らせ

渡辺村長からのメールですでにご存じの方も多いと思いますが、今週末17日(土)午前11時ころより、八峰村オーナー交流会が開かれます。場所は松原湖高原別荘地内(西星見ヶ丘)村長宅。参加費1000円ほど。 当日はファミリーロッジ宮本屋特製「八峰村…

都内下北沢で八ヶ岳野菜市開催

明日7/13(土)、都内下北沢駅西口にある「房州・おんだら市場」で第1回信州八ヶ岳フェア(仮称)が開かれます。おんだら市場は南房総の農海産物を中心に産直販売するアンテナショップ。この店に小海町周辺の農産物が並ぶことになったわけです。 仕入れ…

ゆうきちゃん倶楽部野菜市7/20(土)オープン

毎年恒例「こうみゆうきちゃん倶楽部」の野菜市が7/20(土)から始まります。もちろん農家直売。新鮮野菜(認証を受けていないので「有機」表示はできないらしい)、しかも都会にはあまり出回らない珍しい野菜も店頭に並びます。有機野菜は値段が高いという…

不耕起農法

不耕起=耕さないで作物をつくる農法。わたしがこの農法と出会ったのは10何年か前「農薬を使わない野菜づくり」(徳野雅仁著、宝島社刊、現在の版元は洋泉社)という本を通してでした。不耕起だけでなく、無肥料で雑草とも共生。いわば自然農法による家庭…

オーナー懇親会やるかも!?

毎年のように企画はもちあがりながら、まだ一度も実現してないオーナー懇親会。スケジュール調整が難関となっています。先週畑に行ったおり、お会いできた何人かに打診してみたところ、今月20日ころならという話が出てきました。 畑作業が終わったあとにで…

草刈り機と鎌

先週末28〜30日、6月2回目の小海訪問。3日間毎日草刈り作業に追われました。一度も昼寝タイムなし。めったにないハードスケジュール。といっても、自分の区画に費やした時間はごくわずか(今年は珍しく手入れが行き届いている、ほどでもないか?)。 …

泥の濁流

最近、「土の文明史」(デイビッド・モントゴメリー著、築地書館刊)という本を図書館から借りて読みました。副題は「ローマ帝国、マヤ文明を滅ぼし、米国、中国を衰退させる土の話」。文字どおり、土壌破壊が文明を滅ぼしてきた歴史です。 農地が失われてい…

恵みの雨

ごぶさたしました。3週間ぶりの更新になります。 先週6/14〜16の3日間、小海にいました。田植えのとき以来です。この間、梅雨期間中であるにもかかわらず、まとまった雨はほとんどなし。作物にとっては厳しい時期がつづきました。3週間前、八峰村の…

青葉繁れる

GWの畑開きのとき、松原湖高原のカラマツはまだ固い新芽でした。それから3週間後、田植えのときにはすでに新緑満開。シラカバの葉はさらに緑が濃くなっていました。宿泊先山小屋の敷地も、あっという間に野草雑草がびっしり。 山小屋敷地では今年も山フキ…

薪割り機

これ。薪割り用の機械です。先日南相木村を訪ねたとき、オヤマボクチの自生地に案内してくれたIさんは、この機械で薪割り作業中でした。カラマツ林の間伐材=ナラなどの広葉樹だそうです。 エンジン始動後50cmほどに切った丸太を機械にセットして斧のよう…

山菜づくし

今回の小海行き、いつも以上にいろんな山菜をおみやげとしていただきました。田植え後の早苗の宴ではトウブキ、南相木村のIさんからはモミジガサ(シドケ)とミヤマイラクサ、そして自分で摘み取ったオオバギボウシ(ウルイ)。トウブキ以外はまだ食べたこ…

南相木村の自生オヤマボクチ

先日、葛飾区おやじの会のSさんからメールをいただきました。南相木村の方がオヤマボクチを栽培している、自生地にも詳しい。いちど訪ねてみてはどうか。そんな内容のメールでした。高校の同窓会でその方(Iさん)と一緒になり話をきいたのだとか。喉から…

5回目の田植え

[:H230] [:H230] 5/25(土)、小海町東馬流の八峰村水田で5回目となる田植えがおこなわれました。気温以上に日差しの痛い一日。肌の露出した部分はヒリヒリしてきました。それでも絶好の田植え日和です。 地元メンバーは調理担当も含め7人。オーナー参…

明日は田植え

ただいま午後8時過ぎ。NHK{キッチンカーが行く」を見ながらこの記事を書いています。今回のロケ地は飛騨高山。番組が始まってすぐに食材としてエゴマが出てきたので、急遽記事を書き始めました。いまは飛騨牛の場面になっていますが、こんな高級素材は…

遥か米粉極道

飽きもせず米粉=酒米削りかす使っております。今回は天麩羅、かき揚げに初挑戦。 通常のかき揚げの場合、わたしは小麦粉に片栗粉を混ぜます。卵は使いません。とりあえずは米粉かき揚げでも同じようにつくってみました。まずはありあわせの野菜(ニンジン、…

5/25の田植えスケジュール

八峰村村長からメールが届きました。今年の田植え日程が決まったようです。5/3の畑開きに参加された方はすでにご存じだと思いますが、そのときお知らせした日程からの変更はありません。 5/25(土)9:00〜13:00ころ 小海町東馬流公民館また…

峠越えペタッ記

わけわからんタイトルと思われそうですね。ペダルを踏んだ記録=自転車日誌くらいの意味にとっていただければ。某有名ロードレーサー(グランツール=3大自転車レースでのステージ優勝数知れず)のモジリでもあります。もっとも彼はスプリンターで山岳コー…

もうひとつの畑開き

八峰村オーナーでもあるHaさんが5/3におこなわれた畑開きのことをブログ「仙台単身住&食日記」にアップしてます(5/9付記事)。ぜひご覧になってください(このページ右側のリンク先一覧のなかにあり)。

米粉の値段

「そんな値段じゃ赤字もいいところです。勘弁してください」 「何いってんですか、補助金が入るんだから大丈夫でしょ」 こんな会話が米生産者と買い取り業者の間でかわされたかどうか定かではありません。ただ、米粉のことを調べていて驚いたことがいくつか…

オヤマボクチも米づくりも始動

1年ほど前から八峰村畑の一画でオヤマボクチの栽培が始まりました。小海の自生種を移植したり、飯山から栽培種の苗をいただいたり。少量ではありましたが、収獲した葉は乾燥させてから凍み餅に練り込み、種も採取できました。 同じ株から、すでに新芽が出て…