オヤマボクチも米づくりも始動

 1年ほど前から八峰村畑の一画でオヤマボクチの栽培が始まりました。小海の自生種を移植したり、飯山から栽培種の苗をいただいたり。少量ではありましたが、収獲した葉は乾燥させてから凍み餅に練り込み、種も採取できました。
 同じ株から、すでに新芽が出てきています(オヤマボクチ多年草)。今年はさらに、採取した種から育てた苗も加わりました。霜のせいで葉の痛んでいるところもありましたが、たぶん回復してくれるでしょう。苗はまだ残っているとのこと。こちらも時期をみて八峰村の畑に植えられる予定です。
 畑だけでなく、田んぼのほうも準備着々進行中。畑開きの翌日、帰路途中で田んぼに立ち寄ったところ、浅沼師匠が畦の草刈りをしていました。すでに土起こしは終わり、水を張るのも間近。師匠の話によると、もち米も酒米も昨年と同じ田んぼを使うそうです。苗の生育も順調で、現在丈5〜6cmくらいまで育っているとか。
 畑開きのとき、田植えは5/25(土)との話がありました。天候次第では多少前後する可能性なきにしもあらずですが、このぶんなら予定どおり実施できそうですね。