5回目の田植え

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 5/25(土)、小海町東馬流の八峰村水田で5回目となる田植えがおこなわれました。気温以上に日差しの痛い一日。肌の露出した部分はヒリヒリしてきました。それでも絶好の田植え日和です。
 地元メンバーは調理担当も含め7人。オーナー参加者は、わたしを含めて4人。飯舘村の皆さんは地元でのイベントが重なったとかで、残念ながら今回は不参加。昨年に比べると人数的にはちょっと寂しかったかな。
 今年も手植えしたのはもち米のほうでした。約1反7畝ある酒米のほうは2、3日前に田植え終了。約1反のもち米田んぼの大半は参加者集合前に小型田植え機で田植え済み。ひとりで1時間の作業だったそうです。速い! われわれ素人がやったら何時間かかるやら。泥に足をとられてまともに進めないでしょうね。でも機械植え、機会があったら一度やってみたいなあ。
 というわけで、わずかに残された手植えエリアのほうはあっという間(実質30分くらい)に終わりました。「もっと残しておいてあげなくちゃ」。機械植えしてくださった方の奥さんが、こんなことを言ったような。空耳だったかもしれません。きつい作業は逃げがちなわたしとしては大助かりでした。
今回植えた苗。育苗ポット1枚あたり何株あって、1反あたりポット何10枚使い、合計何株田植えされたか。苗の購入費用がいくらかかったか。現場ではいずれも話をうかがったのですが、物忘れの達人躍如、記憶はあいまいになってしまいました(いいかげんにメモとる習慣身につけろよ!)。ただ、米農家が自家育苗しないですべて購入したとすれば赤字必至になるみたい。



田植えを終えた八峰村もち米水田。昨年は同じ田んぼでモミ約10俵600㎏を収獲できたとか。豊作でした。粳(うるち)なみの収量です(一般的にもち米は粳より反収が少ないといわれている)。凍み餅に使った残りの一部は、まだ自宅にあり少しずつ食べさせていただいております。今年も豊作を祈るばかり。






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田植え終了後におこなわれた早苗の宴。今回も地元のおかあさん方手作りのメニューが食卓にずらりと並びました。ヤマイモの梅和え、おいしかったです。食べきれなかった料理は、おみやげとしていただきました。当日夜と翌朝の食事は、このおみやげでまかないました。感謝感謝です。車を運転しなければならない方が多かったなかで、「こうみざかり」4合ビンを独り占めするようにして飲み干してしまったのは心苦しいかぎり。