2013稲刈り

 9/29、秋晴れ、絶好の稲刈り日和となりました。飯舘の皆さん4人のほか、八峰村からは地元メンバー&オーナーそれぞれ数人が参加。作業は朝8時半ころから、もち米田んぼで始まりました。
   酒米ひとごこちはすでに刈り取り済み。もち米のほうも1反部のうち7割ほどがハザ掛けまで終わっていました。このへんは例年どおりですね。残された手刈り部分も、10人がかりとなれば、1時間ほどであっというまに終了です。
 来年あたりは機械(小型の手押し式で結束も自動)をつかってみたいなあ。なんて勝手に思ったりして。あるいは、まず手刈りして残りは機械を使う。ただ、刈り取り最適日を逃す可能性があるので、むずかしいかもしれません。
 昨年度もち米収量は約10俵(600kg)。今年は8俵ほどになりそうとのこと。昨年よりは減りましたが、平年並みだそうです。酒米のほうは聞き忘れました。栽培面積1反7畝ですから、もち米より反収が多少多いとして800kgくらいにはなっているでしょうか。
 これだけのもち米があれば、大量の凍み餅ができます。でも、その量に見合うだけのゴンボッパを自前調達するには、まだ何年もかかる。飯舘の方たちが、去年のもち米がおいしかったので今年はぜひ譲ってほしいといってくれたのは嬉しいかぎりでした。
 それにしても、稲穂を見ただけで収量がわかる。長年米づくりをしてきた人でなければできない技です(ちなみに、ここでの収量は玄米段階の数字)。
 作業終了後は、お茶をいただきました。採れたてのトウモロコシやトマト、塩茹で落花生、漬物などなど。カボチャの蒸しケーキはKさんの手作り。Kさんは料理だけでなく、栽培上手としても地元では知る人ぞ知るです。これまでに何度も八峰村のイベントで毎回違ったカボチャ料理を堪能させていただきました。
 ティータイムのあとは、昼食会まで時間があったので、浅沼師匠の案内で周囲を散策。秩父事件関連の施設を巡ったり、沢筋をのぼってみたり。沢にはワサビが自生していました。畑に植えてみるといって持ち帰った方もいます。アケビが殻だけになっていたのは残念でした。神社の境内では、ツカミタケ(?)とかいうキノコを何本か収穫(写真)。
 途中ではありますが、昼食会それからマツタケなどについては後日ということで。