2013-01-01から1年間の記事一覧

今年の「こうみざかり」大好評!

今回の八峰村畑開き参加、不届き千万にも真の目的は新酒こうみざかりを味わうことでした。ふだんは1升1000円以下の安酒しか飲めない身にとって、こうみざかりは望外の幸せでもあります。その幸せ、畑開きの前日5/2夜に体の隅々まで染みわたりました…

続報5/3八峰村畑開き

持ち主同様にカメラも老いぼれたのか、はたまた機嫌が悪かったのか。ピント合わせに時間がかかり、その前にシャッターが切れてしまったのでしょう。自分の撮った写真、オートフォーカスの遠景でもピンボケに。今回アップした畑開きの写真の多くは、同じく老…

速報 5度目の畑開き

5/3(金)、予定どおり八峰村の畑開きがおこなわれました。天気快適。参加者20数名。これまで5回実施された畑開きのなかでは一番の盛会だったような。オーナーの方々が仲間やお孫さんなどと一緒に参加されたためもあったのかな。 わたしは昨夜帰宅。帰…

5/3の八峰村畑開き。いよいよ5シーズンめに突入です。お天気、予報では大丈夫そうですね。皆さん、今年もよろしくお願いいたします。 わたしは明日2日早朝、上尾から小海に向かいます。今回は自転車。高崎手前の新町までは電車利用するつもりなので、あ…

米粉つみれ、あえない結末

魚のアラ。タイやブリならとにかく、イワシやサンマのアラなんて普通つかいませんよね。せいぜい中骨を油で揚げて煎餅にするくらいかな。そんな小振りの魚のアラ、じつは大好物です。もしかしたら正肉より好きかもしれない。なかでも、サンマの腹身をそぎお…

マイブーム米粉

はまっちゃいました、米粉。といっても酒米削りかすですけど。凍み餅づくりのときにいただいたものは使い果たし、八峰村が福島出張販売のとき購入した2kgが現在大活躍中。そのためミルキークイーン(たまたま買った米品種)の減り具合が少なめになりました…

長寿県

去る4/14、「長野県長寿日本一なぜ」という産経新聞の記事がネット配信されていました。長野県民の平均寿命、男80.88歳、女87.18歳(ともに全国平均より1歳ほど長い)。都道府県別で、男性は長野県がすでに何年か前から日本一。さらに今回は女…

今年の畑開きは5/3(金)に

先日、八峰村事務局から封書が届きました。今年の畑開き、5/3(金祝)午前10時〜と決まったようですね。新たな出会いの季節。継続&新規オーナーの方、お会いできる日を楽しみにしております。それから入会検討中の方の見学もOK(のはず)。昨年は、…

27thツール・ド・八ヶ岳

今度の日曜14日に実施される恒例のヒルクライム自転車レース、ツール・ド・八ヶ岳。佐久穂町の主催ですが、小海町もコースの一部に含まれています。冬季閉鎖されていた国道299号開通直前に行なわれるこのイベント、八ヶ岳の春を告げる風物詩にもなって…

今日のお弁当

恥ずかしながら、きょう勤務先に持っていったお弁当です(すでに日付かわって昨日か)。大根餅風のおやき&サラダ。どちらにも八峰村産の米を使いました。米といっても粉にしたものです。2月に小海に行ったときのいただきもの。これで残りはわずかになりま…

春一気

小海訪問、2月の凍み餅づくり以来ごぶさたが続いています。もしかしたら、5月の八峰村畑開きあたりまで行く機会はないのかな。そういえば小海の松原湖、今シーズンは凍結が長引きそうとの当初の予想ははずれ、3月に入って、あっという間に氷は融けたとか…

輪行

輪行って言葉、ご存じでしょうか。自転車の車輪をはずし専用バッグに詰めて列車などに乗り込むこと。車に自転車を載せて運ぶことも輪行というのかどうか(たぶんいわない)。辞書にものってない、ワープロ変換しても出てこない言葉です。 これまで埼玉から小…

凍み餅に粳(うるち)を混ぜるわけ

えびす庵での交流会でのこと。凍み餅のことも当然話題のひとつになりました。このブログでも何度か紹介していますが、飯舘の凍み餅はもち米&粳の粉を半々でつかいます。もともと、ありあわせの屑米を放り込んで餅にしていた、だから粳も入っている。などと…

楢葉町にて

3/23朝、宿泊先のえびす庵をあとにしたわたしたちは、すぐ近くにある菅野哲(ひろし)さんの畑に案内していただきました。耕作放棄地を借り、果樹などの根を掘り起こして再開墾した畑です。1年前の訪問時にくらべると、面積がさらに拡がっていました。 …

えびす庵にて

今回の福島行き、宿泊は福島市郊外「えびす庵」でお世話になりました。飯舘村から避難したご夫婦が営む民宿(旅館?)です。ここで行なわれた交流会には、おなじみ飯舘匠塾の皆さんが駆けつけてくださいました。 えびす庵は福島市街から土湯温泉方面に向かっ…

「かあちゃん」ふるさと農園わいわい

3/22、伊達東公民館での凍み餅お披露目会が終わったあと、福島駅の東口で遅いランチをいただきました。お店の名前は「かあちゃん ふるさと農園わいわい」。会にもメンバーの方がいらしていた「かーちゃんの力プロジェクト」http://www.ka-tyan.com が運…

仮設住宅にて

3/22〜23の両日、八峰村の一行6人が福島を訪れました。できあがった凍み餅を飯舘の皆さんにお届けするためです。まずは仮設住宅に住む皆さんを招いてのお披露目会(?)のようすから。 3/22お昼ごろから、福島市&飯舘村の隣町伊達市の東公民館で…

これから飯舘に向かいます

睡眠2時間、どうにか起きられました。これから福島に向かいます。上尾から東北本線鈍行を何本も乗り継いで、11時ころ福島駅または伊達駅着、約5時間の行程。そこで輪行バッグをほどいて自転車を組み立て(といっても車輪を装着するだけですが)、凍み餅…

「たぁくらたぁ」2013春号

定期購読している「信州発産直泥つきマガジンたぁくらたぁ」の最新号が届きました。今号も原発関連の記事が多数。飯舘村については、編集長のNさんが除染問題をレポートしています。それから、小海にもいらしたことがある渡邊とみ子さん(飯舘独自のカボチ…

無題

昨日、八峰村の渡辺村長からメールが届きました。こうみざかりの蔵出し試飲会が今年は中止になったとか。他のオーナーの方々にも連絡がいっていることと思います。中止はたしかに残念です。新酒の仕上がり具合も、できれば杜氏からききたかった。でも、開催…

3/22(金)〜23(土)に福島訪問

2月に仕込んだ今シーズン最後の凍み餅づくり。寒風に数10日さらして乾燥させ、ようやくできあがりました。その凍み餅を携えて八峰村の皆さんが、今年も飯舘の皆さんのところにうかがいます。期日は来週末3/22〜23の2日間。 22日朝6時、町役場の…

米粉餃子はむずかしい!

米粉で餃子ができるなら、と酒米削りかすを皮にしてつくってみました。といっても既存のレシピがあるわけではなく、自分の勘だけが頼りの暗中模索。 とりあえずは凍み餅づくりにつかったもち米の粉を熱湯で捏ねて糊状にし、これに削りかすを練りこんで生地に…

酒米削りかすは米粉としてつかえる!?

ここ幾日か連続でアップしている米粉料理。米粉おやきとか、米粉餃子とか、米粉パンとか。このうち米粉パンは、すでに全国区。他のふたつも全国各地で製造販売されていました。まあ当然でしょう。米消費拡大が叫ばれているご時世ですから。 そのなかでちょっ…

邪道?きりたんぽパスタ

酒米の削りかすのそのまたかす=かすかす=米粒のかけらでつくった「きりたんぽ」もどき。一日おいて自分の胃のなかに。はっきりいって「まかない」です。手元にある食品は捨てずに使いきる。日々の糧とさせていただきました。 単なる思いつきでつくったパス…

かすかすの使いみち

かす。普通は不用品、廃棄物といったニュアンスのある言葉ですが、ここでは愛着を込めてつかっています。一見役立たずだけど実は。そんなところがたまりません。かすのそのまたかす=かすかすともなれば愛おしさひとしおになります。 その「かすかす」がいま…

米粉おやき試作第2弾

前回つくった米粉おやきは、おやきというより大根餅あるいはお好み焼き風でした。今回は、具を生地に混ぜるのではなく包んだ正統派おやきに近いものです。もちろんメイン食材は酒米の削りかす(白糠)。生地素材は3/7の記事に書いた「米粉パン」とほとん…

米粉パン試作

酒米削りかすを使った試作品ふたつめ、今回はパンです。米粉パン、最近けっこう人気になってますよね。小海の「高原のパン屋さん」でも売っています。わたしが食べたことある米粉パンはここのものだけ。つまり、食経験ほとんどなしってことになりますね。 普…

米粉おやき試作

八峰村の水田でつくった酒米「ひとごこち」の削りかすをつかった大根餅もどき。ヒントになったのは、もちろん中華の点心として知られる大根餅です。でも大根餅のバリエーションをつくる気はあまりありませんでした。まずは削りかすの新たな活用法を考えるこ…

米の粉の挽き具合

先日小海に行ったおり、凍み餅の材料であるもち米の粉と酒米の削りかすを譲り受けました(というより強奪?)。これら米の粉をを使って何かできないか。そんなつもりではいるのですが、なかなか時間がとれず、まだ試作品のひとつもできないでいます。 もち米…

散惨XCスキー初体験

ぼくの前に道はない、ぼくの後に道はできる。詳しくは覚えていませんが、昔の教科書には、こんな詩がのっていたような気もします。野心というか自信というか。自分こそが時代を切り開くのだ、みたいな。 ところで先週末に小海で初体験したしたXCスキー。た…