八峰村農園も冬間近

 稲刈り、今年も無事終わりました。田んぼより標高の高い松原湖高原では、紅葉もちらほら。見頃は1ヵ月後くらいでしょうか。白菜など高原野菜の収穫も終わりの時期を迎えました。寒さも本格化。12月には今シーズン1回目の凍み餅仕込みが行なわれるはずです。
 八峰村の畑は夏野菜シーズンほぼ終了。皆さん、今年のできはいかがだったでしょうか。開園後数年たって、皆さん腕が上がってきたような印象を受けます(進歩のないのは自分だけか?)。写真左は巨大化したズッキーニ。長さ40cm以上あるかな。ここまで大きくなっても食べられるはずですよ、Hさん(お互い農園通いがままなりませんね)。
 右は共有区画から収穫したモロッコインゲンとひょうたん型をしたカボチャ。いずれも八峰村地元メンバーのKさんからいただいた苗を村長が植えたもの。写真ではわかりづらいですがモロッコの実には茶色の筋が白地に入っています。これってトラマメなのかな。それとは別のモロッコのマメなのか。そのうち調べておきますね(「そのうち」は当てにならない!?)。
 夏野菜をほとんどつくらないわたしにとっては、これからが収穫期になります。花豆は今回一部摘み取りましたが、まだ青いサヤがたくさん残っています。鞍掛豆はまだ未熟状態。実は緑一色で黒い斑模様をまとうのはこれからになります。今回は2〜3本抜き取って枝豆としていただきました。イクサ(エゴマ)も茎葉が枯れるまでしばらく時間がかかりそうです。
 昨年は鞍掛豆もイクサも遅れて収穫し、しかも大半を冬の間資材置き場に放置。無残な結果を招きました。今年は10月末あたりに収穫して、すぐに殻から実を取り出すつもり。でも、はたして予定どおりいくかどうか。
 夏野菜で唯一種をまいたのがオクラでした。試しにつくった暖地系植物です。期待はしてなかったのですが、背は低いものの実はけっこうできていました。ただし収穫時期遅れ。湯がいて口に入れたところ、筋張って食べられませんでした。
 右写真の野沢菜は完全の虫食い状態。1ヶ月半ほど前に見たときは大丈夫そうだったのに。今年は、そのとき間引いて食べただけで終わりです。このまま冬越しさせて、来春花穂を出してくれればいいんですが。そういえば、アブラナ科の菜の花、いろんな種類を食べたけど、野沢菜はまだ未食。淡い期待を抱いて春を待ちます。