花豆

 今回、八峰村の畑から収獲した花豆(写真)。大きさも形も模様も、じつに様々です。なかには虫食いだったり腐っていたり未熟だったり。このあたりは他の野菜と変わりありません。商品として取引される場合は、たいてい選別されてから店頭に並びます。規格に合わないものの一部は捨てられたりするんでしょうね。
 わたしがパートタイム勤務している生協傘下の流通会社でも、今週は正月の煮豆用なのか花豆も取り扱っています。仕事の手を止めて、その花豆の産地表示を確かめると、案の定北海道産。花豆の産地1位はやはり北海道なんですね。たぶん2位が長野県。
 その北海道産、ずいぶん小粒でした。写真で中央に並べたのが、ほぼ北海道産として売られているものに近い大きさです。小海町の直売所あたりで売っているのは、たしか左側に並べたものくらいでした。長野産は北海道産より大粒なのが特長だそうです。やはり大粒のほうが高値で取引されるとか。
 さて自宅に持ち帰った花豆、どうやって食べようか。定番は煮豆。八峰の稲刈りのときには、おこわとしてもふるまわれました。シチューやスープにしてもいいかもしれない。もちろん大小すべて使い切るつもりでおります。