飯舘村凍み餅づくり交流会のお知らせ

 すでに何度かお知らせしている飯舘村との交流会、日程が決まりました。

●1/30(月) 吊るし施設の整備(場所は松原分校施設の軒下を利用)
●1/31(火) 14時=飯舘の皆さん小海到着、15時〜16時半=放射能被災の現状報告と
        関係者打ち合わせ、17時〜18時=八峰の湯⇒旅館に戻り夕食、洗米・浸し
        作業
●2/1(水)  9時〜16時=まちの駅こうみ加工所にて飯舘風キムチづくり・凍み餅づく
        り、19時〜21時=懇親会(参加者と関係者、震災と放射能汚染の現地の現
        状を学ぶ)
●2/2(木)  8時発⇒11時小川村着、おやきの里など探索、16時小海着、19時〜21
        時=町役場会議室にて交流会(今、そして今後の飯館村は・・町民と一緒に福
        島、飯舘を語りあう集い)
●2/3(金)  8時半〜10時半=餅切り&吊るし、11時=一行のお見送り

 まだ未定の部分もあるようですが、以上が日程の概略です。
 飯舘のお米は放射能汚染で使えません。そこでうるち米15㎏、もち米15㎏の提供を小海町民の皆さんに少しずつお願いするとか。飯舘の皆さんは「購入する」と言っておられますが、できれば支援というかたちをとりたいですね。もし余れば飯舘にお持ち帰りいただく。
 飯舘の凍み餅は、ゴンボッパ(山ゴボウの葉)を練りこみます。整形には雨どいを使うとか。臼での餅つきなど2/1の一連の作業には募集に応じてくれた一般町民の方も加わる予定。八峰村が段取りを組むとはいえ、町をあげての交流事業になりそうです。
 いま八峰村の地元メンバーの方々は準備で忙しい毎日を送っていることと思います。機材や食材の手配、おもてなし方法、町民への広報、スケジュール調整、関係各所への連絡などなど。お手伝いできず恐縮ですが、どうかよろしくお願いします。
 個人的には凍み餅はもちろんですがキムチにも興味深々。白菜・ニンジン・大根などのほかに野沢菜や生イカも使うところが飯舘風でしょうか。調味料も味噌やイワシの魚油を使うところがミソなのかな。
 スケジュールは全5日間。いずれも平日ですが、八峰村オーナーの皆さん、ぜひ一日だけでもご一緒しましょう。震災・原発に関する現地の生の声もしっかりうかがってこようと思います。
 なお、飯舘の皆さんの宿泊先は宮本屋旅館。