菜の花

 今回の大震災、個人的にもけっこう尾を引いてます。某生協流通センターの末端で働く者としては、仕事の現場が混乱続き、残業続き。スーパー店頭の現状を知っている人にとっては推測できることでしょう。といっても、被災地の方々に比べれば取るに足らないものですが。
 ブログの更新もままならず。にもかかわらず毎日のように閲覧してくださっている方には、ただ感謝あるのみ。ありがとうございます。でも震災については当面何もいわないつもり。もし避難者枠の定員や商品購入枠の制限があるとしたら、お先にどうぞ、と譲る覚悟でおります。
 というわけで話題は変わり、写真は2種類の菜の花です。いずれも上尾で撮りました。花だけを見ると、ほとんど違いはわかりません。左は白菜、右は小松菜。栽培経験のない人は、葉を見ても見分けつかないのではないでしょうか。店頭で目にする白菜や小松菜とは見た目大違いですものね。
 とくに小松菜は普通の菜の花(たいていは西洋アブラナ、いわゆるカノーラ)と同じような形状になっています。昨日と今日、相模原市にある実家に戻っていたのですが、そこで食べた菜の花が小松菜とは話を聞くまでわかりませんでした。今回はちょっと目先を変えて、ワサビ&マヨネーズ+隠し味の醤油で和えていただきました。
 いま知りたいのは野沢菜の菜の花です。まだ見たことがありません。同じアブラナ科の野菜なので、たぶん同じような花が咲く。翌年も栽培するためには花を咲かせて種をとる必要がある。野沢菜が越冬可能なら、春に花を咲かせるはず。種の自家どりをしている農家はどうしてるのでしょうか。昨秋、八峰村での栽培には完全に失敗。芽はだしたものの、いつのまにか消えてなくなっていました。