白樺樹液

 寒さがぶりかえしてますね。ふだんは自転車を使うことが多い片道約70kmの実家へのご機嫌うかがいも、当日の向かい風に尻込みして電車に切り替えました。案の定、翌日は風向きが反対になってまたまた強烈な向かい風。自転車でなくてよかったと胸をなでおろして自宅に戻りました。春全開でもいいはずなのに冬復活。まあよくあることではありますが。桜開花も遅れるんでしょうね。ソメイヨシノはともかく、彼岸桜系(?)はすでに開花してるのを見ましたが。
 八ヶ岳山麓は、まだしっかり雪が残っていると思います。冬の間、冬眠よろしく息を潜めていた白樺が芽吹きのため地中の養分を旺盛に吸い込みはじめる。この雪解け期が樹液をとるには最適な季節だとききました。たしか小海町農産物直売所でも白樺樹液を売っていたような。黒澤酒造のブログでも樹液を採取した旨の記事が数日前にありました。
 わたしが定宿にしている松原湖高原別荘地の敷地内にも白樺はたくさん生えています。樹液採取がいつまで可能なのか。おそらく4月中旬くらいまで。できればそれまでに小海に行きたいですね。
 用意するものは木に穴を開けるドリルとチューブかな。まずは別荘オーナーに相談してみます。敷地内の樹木を傷つけるのは禁止されているかもしれないし。OKなら、原液をそのまま味わったあと、お茶やコーヒーを煎れて、場合によってはウイスキーや焼酎の水割りにも。もし女性が一緒に行けるようなら美容液として塗りたくらせたい気分も多少あります。