八峰村最新レポート―小海の夏

 八峰村、しばらくご無沙汰です。7月末に畑を覗いてはみたのですが、雨中の農作業にはコシがひけてしまいました。お盆期間中は仕事の関係もあって今年も小海には行けず。かわって友人のT&Nさんが休暇のかたわら、畑の視察に行ってくれました。ありがとう。
 以下は、そのT&Nさんが8/17に送ってくれた写真とレポートです(写真説明は八木)。

 昨夜、小海から帰ってきました。下界の暑さは、小淵沢で電車を乗り換えるときに実感しました。そうか、テレビのニュースでさかんに言っていたのは、この暑さのことだったのかと。

 松原湖高原の宿泊先山荘は、それとはまるで違って、夜は毛布を掛けて寝るほどの涼しさ。信じられますか。山荘近辺の散策ではススキもちらほら見かけ、山にはすでに秋の気配が漂い始めています。

 今回の小海での生活では、町営バスをフル活用しました。ただし、八峰の湯から小海駅までの始発が10時半ごろ。小海駅から稲子湯までの終バスが15時20分ですから、その間にすべてのスケジュールをおさめなければなりません。
 したがって、それほど遠出はできなかったのですが、それでも、野辺山の鉄道線路最高地点に行ったり、松原湖近くの有坂さんのドライブインでコーヒーを飲んだり、八峰の湯で食事をしたりと、とにかく充実した四日間でした。

当然、畑の草取りもやってきましたよ。野菜と雑草の区別がつかなくて苦労しましたが。
草取り作業中のNさん。積み上げた雑草の山は「こんなに働いたぞ」というアピールだそうです。自然発芽して育っているはずのトマトやシソが刈り取られてないか、ちょっと心配ではありますが。

カボチャの花。植えたときは時期も遅く、苗も元気なさそうにみえたのですが、ここまで育ってくれました。あとは実をつけてくれることを祈るのみ。
ソバの花。間引いた若芽はおひたしにしていただきました。それから半月、しっかりと花を咲かせているようです。東馬流の畑にまいたソバに負けてなければいいのですが。今週末、小海に行く予定なので、両方とも確かめてきます。