祈!発芽

 田植え終了後、八峰村の畑へ。畑開きのとき、ジャガイモとネギを植えただけだったので、空きスペースはたっぷりあります。ここにイクサ(エゴマ)と鞍掛豆の種をまきました。
 イクサは昨年もまいたのですが発芽ゼロ。鳥に食べられたとしても多少は芽を出していいはず。種がまずかったのか時期が遅かったのか。同じく昨年、種まき&苗植えをしたKさんも同じ結果だと言ってました。隣接する地元の方の畑では、イクサがちゃんと育っていたのに。どうしてなんだろう?
 というわけで今年は再挑戦。発芽への祈りを込めて、2畝ほど筋蒔きしました。
 鞍掛豆(青大豆の一種)のほうは初挑戦です。乾燥豆を塩茹でして食べたら、とてもおいしかった(枝豆以上!)ので栽培する気になりました。それに、地元の豆腐屋さんが販売している鞍掛豆の豆腐もとても味わい深かったし。栽培知識は何もないので大豆同様に2粒ずつ筋蒔き。こちらも「祈!発芽」です。
 当日は田植えから流れてきた方が2組と渡辺村長、それと新オーナーのHさんも畑でご一緒させていただきました。Hさんは豆類専門の予定とか。この日も花豆や大福豆など数種類の豆を準備してきていました。豆関係の仕事をされているようで、軽井沢近くでつくっていた豆の放射能汚染が心配になって新たに八峰村に畑を借りたのだそうです。
畑の周囲の森は日に日に緑を濃くしています。写真は今回の記事とはあまり関係ないのですが、田植えのとき東馬流の裏山を撮りました。お気に入りの緑のグラデーションです。手前は民家の庭先。