8/19オヤマボクチ

 八峰村の畑に小海町内の自生地から移植したオヤマボクチに蕾ができた旨の記事を書いたのは2週間ほど前。8/19に畑を訪ねてみると蕾の数はさらに増えていました。1株に3つも4つも。大きい株は丈1mくらいまで育ちました。葉の付け根からは新しい蕾もできはじめています。
 単純に花はひとつだけと勝手に思い込んでいたのですが、そうじゃなかったんですね。何の知識もないまま植物を育てる(というより単に見ているだけ)のは新鮮な驚きに満ちています。詳しい方からは笑われそうですが。





 どちらもまだ蕾をつけていない株です。左は小海町内の自生地から、右は飯山市から移植したもの。葉の形の違いがわかりますか。ギザギザの強い葉と、滑らかな葉。
 そういえば飯舘の方が小海にいらしたとき言ってました。オヤマボクチには2種類あると。それがこの違いなのでしょうか。
 いずれにしても、生育した葉は順次摘み取って乾燥させています。摘み取ると新しい葉ができる。そうしたほうが、かえって生育も旺盛になるようです。