観光イベント用の野菜を新たに植え付け

 前回6/8の記事でお知らせしたとおり、JRの旅行企画のための植え付けが6/12八峰村で行なわれました。参加者は5、6名。今回は地元の方中心の作業でしたが、オーナーの方も参加OK。いろいろ教えてもらえますよ。これからも機会は何度もあると思いますので、都合のつく方はぜひ!
 この日、植えつけたのはヤーコン、キクイモ、サツマイモ(紫イモ、紅アズマ)、落花生、ジャガイモ(男爵またはキタアカリ?)、花豆、パンダ豆。このほかにも、わたしが忘れてしまったものがあるかもしれません。これらの農産物をツアー参加者が収穫し、その場で調理して食べるという野趣満点の企画だそうです。
 このなかで、わたしが初めて目にしたのはキクイモとパンダ豆でした。キクイモは種イモも、そこから芽を出した葉っぱもヤーコンそっくりで区別できず。パンダ豆は文字どおり白黒ツートンの大豆ほどの大きさの豆(写真は撮り忘れてしまいました)。
 作業は9時からお昼過ぎまでの約3時間。小型耕運機で土を掘り起こし、鍬などで畝を作っていく。プロの手にかかるとあっという間です。植え付けは種の大きさの3倍の深さが基本だそうです。たとえばジャガイモなら10数センチといったところでしょうか。サツマイモの苗は寝かして植える。これはたぶん、根の出る場所が縦に植えるより多くなるからだと思います(間違っていたらごめんなさい)。
 北原さん、フキ&さつま揚げ&こんにゃくの煮物、ワラビのマヨネーズ和え、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。このブログでは料理のコーナーもありますから、ぜひぜひレシピ公開してください。(八木)
 
花豆の種と苗。
 
こちらは畑開きの日に植えられた大豆、ジャガイモ、下仁田ネギ(左から)。順調な育ちとはいえないかもしれませんが、これからすくすく大きくなってほしいものです。ネギ坊主はそのままにしておくと、葉の付け根から出てくる新芽が育たないそうです。種を採取する場合は別ですが、通常は坊主をもぎとる。すると最初に植えた苗は枯れ、新たな芽が育つのだとか。そんなことすっかり忘れていました。子供のころ親から教わっていたいたはずなのに。
  
左からイタドリ、ワラビ、タンポポとクローバーの花。いずれも栽培ではなく、畑のまわりに自然に生えていた野草です。イタドリは昔オヤツがわりにときどき食べていた記憶がありますが、いまは見向きもされないでしょうね。何十年かぶりで味わってみましたが、やはり酸っぱかった。ルバーブみたいにジャムにすることはできないのかな。ワラビはどんな繁殖の仕方をするのか知りませんが、畑でもしぶとく生き残っています。タンポポとクローバーは他の雑草と一緒に刈り取られてしまいました。