みんなで染色体験できたらいいのに

 写真は残念ながら八峰村のものではありません。山形と並ぶ紅花産地として有名な埼玉県桶川市で撮ったものです。昨日NHKの番組でたまたま目にしたので、通勤途中に寄り道してみました。すでに満開の時期は過ぎてますね。26〜27日には紅花祭りが開かれていました。紅花って文字どおり赤い花と思われがちですが、黄色っぽいんですよ。黄色の色素を抜き赤だけを残して染料にするそうです。
 じつは八峰村でも紅花を栽培している方がいます。昨年は藍も栽培されていました。藍染の藍。今年も両方あるいは一方の種をまかれたはずです。6/12に畑を訪れたときには、10cmほどまで伸びていました(たしか藍のほう)。いまはもっと大きく育ってるでしょうね。
 その方は当然といえば当然ですが、ご自分で染色もされるとか。染料として使えるまで加工する作業だけでも手間がかかるとききました。お話をうかがえる機会があればうれしいですね。藍や紅花以外にも草木染めの材料は八峰村周辺にたくさんあると思います。
 急に話が飛んで恐縮ですが、紙の原料もそこらじゅうにころがっています(コウゾとかミツマタはともかく)。染色や紙作り、いずれは皆さんと一緒にやってみたいものです。