八峰村ツアーpart7 10/17 

 八峰村ツアー2日目。宿泊先のたばた館に午前8時半集合。この日はツアーメニューが目白押しでした。まずは高原野菜(白菜)の収穫体験→集荷場見学、続いてキノコ収穫→はぜ掛け状態の八峰村水田見学→東馬流公民館で昼食→小海町直売所で買い物。
 どの会場でも、持ちきれないほどのお土産をゲットしました。昼食会には調理してくださった方々も同席。メニュー説明のあとはレシピの質問などが相次ぎました。ぜひ調理場で作り方をご伝授いただきたいものです。(メニューについては10/18の記事をごらんください)。
 ツアーに協力してくださった地元の皆さん、本当にありがとうございました。

八峰の湯周辺は広大な高原野菜の産地。白菜の収穫が終盤を迎えていました。包丁のような刃物で根元を切り、次々と段ボール箱に詰めていく。それを集めてトラクターで集荷場に搬送。生産者のKさんからは、白菜の栽培方法から流通の仕組み、それから今なぜ野菜が高いのかまで丁寧に説明していただきました。八峰村の手作りとは違う大規模農業です。すでに別の畑で収穫してあったキャベツ(グリーンボール)もお土産に。写真右は集荷場で見た白菜運搬用アタッチメントをつけたトラクター。敷地内には九州ナンバーの大型トレーラーも駐車していました。集荷場に運ばれた白菜は出荷まで低温保存されます。




森のなかのキノコ畑。北牧財産区(共有地)で管理されてるようです。地面に敷かれたホダ木にはキノコがびっしり。下写真は左からクリタケ、ナメコ。右は別の場所に自生していたデコボー。

酒米「ひとごこち」がハゼ掛けされた八峰村水田を見学。ほぼ有機栽培でつくられた米は、このあと蔵元で醸造され、純米酒「こうみざかり」として皆さんの前に姿を現します。右は水田近くにある浅沼さんの農園にて。ブルーベリーなどの果樹、花木、野草がいっぱいでした。浅沼さんのグループは小海町に花と緑を増やす活動を進めています。