八峰村ツアーpart6 小海町直売所で買った素材で手前味噌の一品

 八峰村ツアー最後の締めは小海町直売所訪問でした。ツアーの皆さんとはご一緒できませんでしたが、掘り出し物はみつかったでしょうか。
 わたしはそこで小海産エゴマの実(100g250円)と南蛮味噌(110g入り400円)を購入。エゴマはこのブログでも何度か記事にしたとおり、手に入れるのが念願でした。南蛮味噌は名称どおりの小海産青唐辛子入り。ツアーでおもてなし料理をつくってくださった方も開発製造にたずさわっているそうです。16日のおやつにいただいた饅頭の具になっていたイワタケも直売所で販売していたはずですが、不覚にも買い忘れてしまいました。

 エゴマは口に入れると、シソのような香りがほんのり。そのままちびりちびり食べると酒が進みます。炒ってから擂ると灰色が茶色に変色。焦がしてしまったわけではなさそうなので、たぶんこれが本来の色だと思います。いまのところ、ゴマと同じような使い方しか思い浮かばないのですが、独自の利用法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授を!
 南蛮味噌のほうは、豆板醤などとは違い、唐辛子自体はたぶん発酵させていないのでフレッシュな風味が味わえます。和え物はもちろん、焼肉のタレとか。万能調味料だと思います。擂りエゴマと合わせても間違いなくいけるはず。

エゴマ味噌と炒めた豚挽き肉を合わせてジャージャー麺風というか汁なし坦々麺風にしてみました。左が冷たいうどんバージョン、右が温かい焼きそばバージョン。材料はまったく同じ。わずかばかり残ったツアーお土産のキノコもみじん切りにして入れました。焼きそばのほうは、付け合わせのレタスとキュウリにも多少火が入っています。
その場しのぎの南蛮味噌弁当。南蛮味噌と長ネギのみじん切りなどをまぜて焼肉用豚バラ肉にのせ、さらにエゴマをトッピング。これをオーブントースターで焼きました。近頃はやりのキャラ弁とは無縁の盛り付けセンスゼロ、うまければいいやの無骨弁当です。




 以上、単なる思いつきでつくった料理を押しつけがましく載せてしまいました。いずれも個人的には日々の糧としてまずまずの出来だと思います。まだ手をつけていないキクイモとヤーコンの料理も近日中に。恐縮ですが、しばしのお付き合いを!