堆肥の仕込みができればいいけど

 明日といっても日付は今日ですが、小海に行きます。目的(なんてシャレたもんではありませんが)はふたつ。堆肥づくりと小海町の大収穫祭(前回記事参照)に行ってみること。あっ、それから八峰村の畑も後始末しとかないといけませんね。
 野菜が冬を越す。暖地では、けっこう当たり前、キヌサヤなどそれなりの栽培技術も普及していますが、寒冷地の八峰村ではまだまだわからないことだらけです。下仁田ネギは大丈夫なのかな。このへんはとりあえずおいといて……。
 まずは堆肥づくりから。来年度、また八峰村を借りられるかどうかわからないのに、先走りもいいところですね。堆肥はむかし畑を上尾で借りていたとき、まねごとをしたことがあります。でも、すっかり忘れてる。これから出発まで、ちょいの間のお勉強をしなくては。
 とりあえず広葉樹の落ち葉を拾い集めて。生ゴミも放り込んで。鶏糞とか油かすは買わなくちゃいけないけど、場合によっては無視。来春畑にすきこむとすると発酵促進剤も必要になるのかも。雨ざらしでもできるはずだけど何年かかるかわからない。未熟堆肥は害あって益なしというし。
 まあ今日明日の俄仕込みの知識が大して役に立つはずもないので、見切り発車でやってみるつもりです。葉っぱ集めがいちばん大変かも。松原湖高原には白樺くらいしかなかったような気もするし(ナラ類も多少はありますが)。なるようになれ。何十年あるいは何百年かけてつくられる土という自然の恵みにあずかるだけだったら、採集経済はともかく農業はなりたちませんものね。
 収穫祭のほうは、とりあえず無料のものはしっかりいただいたあとで購入するものを考えたいと思います。
 ※本日の小海を味わう 「ジャガイモの肉味噌和え」わずかばかり残った八峰村産の小ぶりジャガイモを固ゆでしてから、長ネギとともにフライパンに油をひいて焼く。これに肉味噌(豚挽き肉、味噌、砂糖など)をからめればできあがり。
 これでわが家の小海野菜はすべてなくなりました。ただひとつエゴマだけは50gほど残してあります。これは明日小海に持参して、仲間に「エゴマ味噌うどん」をふるまいたいと思います。宿泊先にはまだ小海産野菜が残っているはず。しっかりと胃袋に収めてきます。