雪野菜

 黒澤酒造のブログによると2/15八千穂での積雪30cm。たぶん小海でも同じくらいは積もったのではないでしょうか。16日未明の気温は、なんと氷点下15度。関東平野部でもしっかり雪が降りました。わたしの住む埼玉県上尾市では約5cm。しかも今シーズン初の積雪です。
 うれしい。でも難儀ではあります。今回は仕事帰りの時間にもろにぶつかってしまいました。雪が雨っぽくなって道路はグチャグチャ。泥除けのついてない自転車なので、尻に容赦なく泥水がかかる。車が脇を通れば泥しぶき浴びる。信号待ちで路面に足をつければ靴がビッショビショ。轍をはずせば雪に乗り上げてスリップに冷や冷や。雪道運転に自信のない職場の同僚たちのなかには、車を駐車場に置いたまま他人の車で送ってもらった人もいました。

 写真は15日夕方、上尾にある畑で撮りました。夕日を浴びて色がわかりづらくなっていますが、一方は麦(たぶん小麦?)、もう一方は取り残しの白菜。どちらも雪のなかで命を育んでいます。
 麦といえば、今でも麦踏みするんでしょうか。白菜はしばらくすると菜の花を咲かせるはず。白菜のつぼみ、おいしいですよ。なかでもタケノコ白菜のつぼみは絶品だったという記憶があります。近くの畑では秋蒔きのキヌサヤが小さな姿で春を待ちわびていました。
 小海で冬を越す野菜って何かあったかな。八峰村の畑で残っているのはネギだけだったような。東京近郊に比べると寒さが桁違いですもんね。