焚き木づくり

 先週小海に行ったおり、友人宅でひさしぶりに焚き木づくりをしました。夏はこれからなのに早くも次の冬の準備です。少しずつでも暇なときにやっておかないとね。いつも居候よろしく使わせてもらっている山小屋なので、これくらいの勤労奉仕はしないとバチが当たります。
 まずは周辺の森から掻き集めておいた倒木などをチェーンソーで切っていく。チェーンソーつかうの、これで2度目だったかな。刃の切れ味の違いなどわからないド素人です。
 小型とはいえ2kgくらいはある機材を持って前かがみの姿勢をとる。手動のノコギリに比べればはるかに楽ではありますが、けっこう体力つかいます。とくに腰にくる。20cmほどの太い幹を切ったあとは一服ひと休み。ちんたら作業を続けました。
 たいした量こなさないうちに次は薪割り。チェーンソーでぶった切った木を斧で2つまたは4つに割っていく。こちらは昔とったキネヅカです。子供のころは家の手伝いでよくやっていました。50年も前の経験でも、身体はけっこう覚えているものですね。太い薪が一発でまっぷたつに割れる快感! さすがに振り下ろした斧がすべてドまんなかに命中というわけにはいきませんでしたが…。