真夏の寒さ

 涼しいのか肌寒いのか、ここ何日か表現に迷うような日が全国的に続いているようですね。でも、小海は明らかに寒かった。8/19〜21の3日間、小海にいたときの率直な印象です。なにしろ気温は15度前後をウロチョロ。まさかと思っていたストーブが現実になってしまいました。薪を燃やさなくてもすんだはずなのですが、同行した仲間のなかに極端な寒がりがひとりいたものですから。
 しかも3日間とも、ほぼ終日雨。今回最大の課題だった畑の草取りも、けっきょくできずじまい。収穫期を迎えて茎が枯れたジャガイモは、雑草をかきわけなければ姿が見えず。大豆はススキの下で雨宿り。でも昨年より元気そうで、今後が楽しみです。ソバは雑草こそ目立たないものの一部倒れていました。
 草茫々の畑は、さすがに恥ずかしい。雑草と共生する自然農法なんてお題目をとなえても笑われるだけでしょう。それ以上に、となりの区画からクレームがくる。どうにかしなくては。でも、次回小海に行けそうなのは早くても9月第1週かな。八峰村の皆さん、ご迷惑をおかけしますが、ご容赦を!
8/20の八峰村水田。酒米ひとごこちはすでに稲穂をつけています。右側に写っている背丈の低い稲は別品種(たぶんコシヒカリ?)。田植えはこちらのほうが遅かったのに、すでに稲穂が垂れています。
東馬流のソバの花。残念ながら茎の倒れている箇所もありました。八峰村の畑にまいたソバは、このソバの兄弟(昨年、同じ畑で収穫)です。刈り取りは9月下旬から10月上旬にかけてかな。7月に一緒に種まきさせていただいた葛飾区おやじの会の皆さんは、8月上旬に草取り、お盆中は東馬流で子供たちを招いてソバ打ち教室を開いたようです(リンク先参照)。
八峰村の畑では巨大化(長さ30cm、太さ10cmほど)したズッキーニが見られました。その後立ち寄ったゆうきちゃん倶楽部の店できいたところ、これくらい大きくなっても食べられるそうですよ。
同じく八峰村畑のベニバナ。草木染講師Sさんの定番作物です。Sさんの畑からは抜き取ったばかりと思われるシソを無断でちょうだいいたしました。宿泊先に戻ってから、自己流でシソジュースづくりに挑戦。クエン酸のかわりにレモン汁をたらすとパッと赤く変色する。化学の実験をしているみたいで感動ものでした。炭酸割りや焼酎に入れてもおいしいそうですよ。