小海イクサと福島凍み餅のコラボ

 職場の同僚からいただいた福島県二本松産凍み餅。まだ残っています。常温で長期保存できる。面目躍如ですね。で、今日は、その凍み餅を長野県小海産のイクサ(エゴマ)と合わせてみました。
 調理法は単純そのもの。イクサを炒ってすりつぶし、みそ・砂糖を混ぜて餡にする。これを水で戻した凍み餅の上に塗ってオーブントースターで焼くだけ。田楽風といったところでしょうか。実際にこんな凍み餅料理がどこかで食べられているかどうかはわかりません。単なる思いつきでつくった自己流です(柚子の皮をトッピング)。ついでに、チーズをトッピングしてピザ餅風にしたものもつくってみました。
 餅とイクサ、合わないわけがありません。個人的には好きな味に仕上がりました。ただ問題がひとつ。クッキングシートの上に餅を置いて焼いたのですが、それでも焼きあがったあとシートにくっついて剥がしづらくなってしまう。凍み餅を水に浸すぎて(今回は1時間ちょっと)柔らかくなりすぎてしまったのか。もともとそういうものなのか。調理技能の未熟さゆえなのか。いずれにしても、さらに研究の余地ありですね。

左写真は、乾燥状態の凍み餅と水で戻したもの。体積は何倍にも膨らみます。右写真は田楽風とピザ風。ちなみに柚子は小海では採れません。ピザ風のほうはイクサ餡の甘さを抑えたほうがよかったかも。