八峰村の畑も緑が繁ってきました

 東馬流のソバ畑でトラクターを初体験したしたあと、葛飾区おやじの会の皆さんと別れて八峰村の畑に行きました。4週間ぶりです。この日の畑は賑やかでした。わたしが畑にいた時間帯だけでもHiさん、Sさん、Kさん、Haさん、Iさん、5組計7人。カボチャ・ナス・インゲンなど、皆さんそれぞれ苗の植え付けや種まきに勤しんでいました。
 心配していたイクサと鞍掛豆、無事発芽してしていたので、まずは一安心。
 オヤマボクチが共有区画に30株ほど植えられていました。サプライズです。あとで確かめてみると、八峰村メンバーのAさんが植えたとのこと。どうやら知人からの情報で別の自生地が見つかり、そこから移植したようです。ほかにも自生地情報がメンバーの方にいくつか寄せられているようす。先日、飯舘の皆さんとあちこち探し回ったときは1ヶ所しか見つかりませんでしたが、小海周辺にもけっこう生えているのかもしれません。
 村長の話では、栽培地の脇に「飯舘村支援、オヤマボクチ育成中」の看板を立てるよし。しっかり育ってくれよオヤマボクチくん!
 サプライズはもうひとつありました。畑で一緒になったオーナーのHaさんに凍み餅の話をしたところ、勤務先が被災地支援をやっているので、その一環として八峰村でつくった凍み餅を引き取れるかもしれないとのこと。その数約2000個、これだけで今年1月につくった凍み餅の約3倍。実現すればビッグニュースです。
こちらはパッションフルーツの苗。渡辺村長が交流のある飯山の栽培グループの方からいただいた3本のうちの1本です。リスク分散のため、他の2本は千曲川沿いの標高が低い場所に植えました。なにしろこの植物は南国育ち。飯山では意外にも「雪国パッションフルーツ」として栽培に成功、ブランド化をめざしています。飯山よりさらに寒い小海でも育ってくれよ!





左は鞍掛豆。まいた種ほぼ全部発芽していました。ほっ。ただいま丈10cmほど、かなり虫に食われています。情けないことに普通の大豆と区別がつきません。収獲できれば塩茹でに、大収穫なら豆腐にも。妄想だけが膨らんでおります。右は花豆。Hiさんが余った種を地面に放置しておいたら発芽していたので、その苗をいただいて移植しました。


左は畑開きのときに植えたジャガイモ。順調そうです。この日は芽かきをしました。しばらくしたら開花かな。関東平野部ではすでにジャガイモの収獲期を迎えていますね。右はアヤメ系の花でしょうか。畑の脇の一画でキレイに咲き誇っていました。昨年も咲いていましたっけ? 手前に写っている赤い花はクローバー。