小海オヤマボクチその後

 八峰村の畑にオヤマボクチを植えたことは先日報告しました。では自生地のほうはどうなったのか。気になっていたので、苔玉講習会が終わったあと訪ねてみました。
 5月下旬に見たときに較べると雑草が生い茂り、なかなか見つからない。でも、ちゃんと育っていました。前回は若葉だったのに、今回はしっかりゴボウみたいな大きな葉に成長しています。写真はそのとき撮ったもの。
 周囲には掘り起こしたあとの穴がいくつもありました。八峰村の畑に植えたオヤマボクチの一部は、やはりここから移植したみたいですね。ちなみに八峰村のほうは、ちょっと元気のないものも何株か。完全に根付いたとはまだいえない状況のようです。ぜひともアザミのような花を咲かせて種をつくり、次世代に伝えてほしい!