桜に「こうみざかり」

 4/4、職場の仲間たちとひらいた花見の宴。写真の地に白く写っているのは桜の花びらです。職場では喫煙室のドアを開けただけで(あけなきゃ出入りできない)煙がもれたといってクレームがつく。自然と喫煙者だけのグループができてしまうのも無理ありませんね。職場仲間というより喫煙室仲間です。
 その席に「こうみざかり」と凍み餅を持ち込みました。凍み餅は、こうみざかりの副産物でもあります。場所は埼玉県伊奈町の無線山。旧国際電々=現KDDIの通信施設があったところです。桜の名所としても埼玉県内ではけっこう知られたところかな。桜まつり期間中で、平日とはいえけっこうな人出でした。
 桜は満開。午前中の雨があがり、絶好かつ近辺では今年最後の花見日和。花吹雪とはいえないまでも、宴席には花びらが舞い落ち、各自持ち寄った料理に色をそえてくれました(ちょっとわずらわしかったけど)。
 こうみざかりは生酒4合ビン、凍み餅は衣をつけて焼き、大根おろしとポン酢をからめた一品。あしらいに貝割れ菜をつかっています。先日小海での新酒の宴でつくったときとは代わり、ソバ粉ではなく小麦粉を衣にしました。酒のほうは、酔っ払ったら味がわかりにくいといって最初に飲んでもらったのですが、あとから飲んだ某メジャー紙パック酒との違いがわかってもらえたかどうか。ラベルに俺の名前が入ってんだぞとアピールしただけだったような気もします。
 ささやかとはいえ八峰村PRと考えていましたが、やはり場を間違えたようです。まっいいか。酒と友があれば幸せなのですから。