今年のこうみざかり

 今年の「こうみざかり」。うろ覚えで申し訳ないのですが、1升ビン換算で700本ほどつくられました。ビンラベルにプリントされた地元メンバー&オーナーの名前だけが、昨年とはちょっと違っています。
 スペックも昨年同様のはず。純米無濾過原酒、アルコール17度、精米歩合55%(麹59%)、長野酵母。原料米はもちろん八峰村産「ひとごこち」。ただ、佐久穂町産も少し混じっているとのこと。八峰村産だけでは足りなかったためです。仕方ない措置とはいえ、ちょっとさびしい。できることなら八峰村産だけでまかなえるといいなあ。日本酒度は表示されていませんが、飲んだかぎりでは+−0、あるいはもうちょっと低いかもしれません。要は甘口っぽい(でも、甘ったるいわけではなく、さわやかで切れのいい酒です)。ただし利き酒ド素人ゆえ、あてにはなさらないように。
 オーナー割り当て分(4合ビン2本、年間1万5000円の八峰村会費のなかに含まれる)とは別に購入した1升ビンは、すでに小海で心地よい酔いとともに体にしみわたりました。自宅に持ち帰った割り当て分のうち1本は知人に。残る1本は、今週末に予定されている花見の宴で参加者に味わってもらうつもり。もっとも、酒の味などわからない連中ばかりだから無駄遣い必至になりそう。
 なお、こうみざかりは小海町内酒店などで一般販売もしています。1升2600円、4合1700円くらい(すいません、値段アバウトで)。詳しくは黒澤酒造までお問い合わせを。