ウド掘り


 今回の小海滞在、何もせずにぼんやりのんびり過ごすつもりでいました。そんななかで滞在中日の17日、八峰村地元メンバーのひとりSoさんから「ウド掘りしませんか」とのお誘い。村長としては、今週末24日に行なわれる田植えのあと参加者の皆さんをお連れしたい意向のようでした。でも、それでは収穫期を逃してしまう。さっそく、たまたま小海にきていたオーナーのSiさんも誘い、村長の車に同乗して畑に向かいました。この畑、八峰村田んぼのすぐそばにあります。
 「大木」間近のウドの芽を摘んだことは何度もありました。いつもの宿泊先敷地内にもウドはありますから。でも、栽培ウド本体というか茎を掘り出すのは初めて。盛り土をスコップで崩すのはけっこう手間がかかります。長芋と同じで、下手すりゃ茎をぶった切ってしまう。実際何度か下手しちゃいました。
 収穫したウドは宿で、おいしくいただいただけでなく、おみやげとしても持ち帰りました。このウドを含めて、山菜三昧の様子は後日アップするつもりでおります。
こちらはウド畑の脇に咲いていた桐の花。淡紫の美しい花びらと、ほのかな甘い香り。桐といえば木材や葉(家紋など)のイメージが強くて、花には目が向いてなかったような気もします。今回、花に触れられて得したような気分。花枝を切り取っていただき、宿の花壇に挿してしばし愛でさせていただきました(活花にする道具も器量もないわけでして)。