八峰農園9/27〜28

 トラ豆と勘違いして蒔いたモロッコインゲンが、雑草を支柱にして実をつけていました。何ヶ月ぶりかの八峰村畑訪問。今シーズンたしか3回目。週末農業は最初から諦めていましたが、月1さえ失格です。あまりにもささやかなモロッコを別にすれば、今シーズン収穫ゼロ。かつてない記念すべき、というより恥ずべき1年が終わろうとしています。
 今年最大の農作業の跡。慣れない機械でひたすら雑草を刈りました。手のひらには豆ができる寸前。面の皮同様厚いのでどうにかもちこたえましたが。雑草に埋もれながら凛(淋?)と立っていた、使われなかった花豆用の支柱に、ごめんなさい! 一度は芽を出していた野沢菜は、はてどこに植わっていたんだっけ。跡形なしです。刈り取った雑草が土壌流出を防ぎ、いずれは土に戻って新たな生命を育んでほしい(なんて怠けの言い訳、見苦しい)。
 今冬の大雪で倒壊した八峰村ハウス。ようやく撤去作業が終わりました(予定どおりなら7月)。お忙しいなか作業に参加された皆さん、ありがとうございます。新設用の支柱パイプも撤去跡に準備してあるのですが、作業予定は未定のようです。材料費には行政から補助金が出ても、工事費までは出してくれないみたい。




 嫁には食わすなとかいう秋ナス(Hiさんの区画で撮影)。今年は嫁以外も食べられなかったようです。稲刈り後の懇親会で、Hiさんは「自分がヘタクソなのかと思ったら皆ダメだったみたい」と言ってました。一同納得。小海周辺はナス不作の年となったようです。







 同じくHiさんの区画で撮影したズッキーニ。50cmにもなった巨大ズッキーニは、毎年のようにHiさんの畑で拝ませていただいています。奥様からは、ズッキーニをポタージュ(冷製もちろんOK)にするとおいしいというアイデアもいただきました。黄色い花はお洒落な食材として人気がありますが、保存がむずかしいため小海でしか食べられないという話も。市販ズッキーニは長さ20cmくらいまでですよね。でも、それより大きいもののほうがかえっておいしい。そんな話も地元生産者の方からうかがいました。