田植えは5/30(土)に

 田んぼ整備着々です(?)。畑びらき1週間後の週末、まずは村長が2枚のうち1枚を鍬で手起こし。たまたまその作業を通りがかりに見た地元農家の方が、見るに見かねて次週耕運機を入れてくれることになりました。わたしが参戦したのは、その次週、つまり先週16日と17日です。


 手起こしした田んぼ。雑草の根のかたまりがごろんごろんしてます。さぞや大変な作業だったでしょう。もう1枚の田んぼを自分でもスコップで起こしてみましたが、2、3坪やっただけで投げ出しました。耕運機が来ることがわかっていたので全部やる必要はなかったと言い訳しておきます。右写真は耕耘前のもう1枚の田んぼ。
 耕運機は軽油を使うディーゼルエンジン。レバーを回して始動させます。持ち主のYaさんから操作方法の説明を受けたあと、自分でも動かしてみました。重い! 八峰村の畑でつかったような小型耕運機とは大違いです(あれでも慣れるまでは大変でしたが)。余計な力が入ってしまう。まっすぐにはなかなか進んでくれない。とくに方向転換には苦労しました。あらぬ方向に進んでしまって戻すのにまた四苦八苦。それでも慣れないうちに作業終了してしまった感じです。手起こしなら1日かかるところが30分ほどですんでしまう。大助かりでした。

 2枚の田んぼの中央にある水路から両方に水を引き込みます。引き込み口は修理なしで使えるみたい。あとは水路のゴミをさらい、水路沿いの藪に分け入って邪魔な低木や蔦を切り払い。棘のついた木がやたら多く、悩まされました。体のあちこちに傷が残っています。それでも、先人が残してくれた設備に感謝感謝。田んぼも水路も機械力などない時代に手作業でつくりあげたものですからね。棚田の区切りに使われている大きな石なんか、どうやって動かしたんだろう。
 記事途中ではありますが、今日はこれまでにさせてください。続報は明日に。
 なお、今週末は田んぼに水を入れ、来週末30日に田植えを予定。たぶん機械植えはなし。すべて手植えになると思います。オーナーの皆さん、ぜひご参加を!