投網


 東馬流でソバの種まきが終わったあと、一緒に作業したNさんの投網漁を見せてもらいました。場所は千曲川本流に流れ込む小さな沢。本流のほうは、まだ鮎の解禁前で投網も禁止期間中です。たとえ解禁中であっても、釣り券とは別の鑑札がなければ漁はできません。
 下流から網を打ちながら沢を遡っていく。沢幅や石の状況を考えながら、そのつど打ち方を変える。丸く打ったり細長く打ったり。みごとなもんです。
 20回ほど打ったでしょうか。ほとんど外れなし。計30尾ほど。ほとんどがヤマメです。20cmを超えるものも何尾かまじりました。あとはウグイとハヤ。今回はイワナはとれませんでした。
 獲物は塩焼きしてバーベキューのごちそうに。葛飾区おやじの会の皆さんの席にちょっぴりお邪魔して賞味させていただきました。とくにハヤやウグイは、わたしにとって懐かしい味です。子供のころ、棒っきれに糸とハリをつけて川虫を餌に近くの川で釣り、河原で焼いておやつがわりに食べていました。
 投網や焼き魚の写真は、おやじの会ホームページもご覧ください。