句会雑感

 檀さんが書いてくれた句会の記事、昨日まずは掲載したあとで、あらためてじっくり読ませていただきました。句会やってみたいね……以前どこかで誰かと話したような。それが八峰村ツアーの場で実現するとは思ってもみませんでした。当日現場に居合わせなかったことが悔やまれます。
 もし自分が句会の現場にいたとしたら、当日最多得票を獲得したキムさんの句に一票を投じたと思います。「やいタヌキ〜」は八峰村で野菜を作った人なら誰もが実感するところ。それを「秋の月〜」と昇華させたところはさすがですね。
 泥頭(檀さん)の句は、それなりの修練を感じさせる俳句らしい句でした。
 何よりうれしい一点句、栄光の無点句。句会で普通に使われている言葉なのか、それとも檀さんなりの表現なのか。どちらも気に入ってしまいました。わかってくれる人がひとりだけいる。ある意味、多くの人に支持されるよりかっこいい。無点句は孤高でもある。
 昨日は「こうみざかりGETをめざす」と何も考えないで書いてしまいました。こうみざかりの魅力には抗いがたいものがあります。でもぐっと抑えて一点句、無点句をひねりたいものです。
 ※写真は句会当日の檀さん。同席したタケさんが送ってくれました。タケさん、句はひねっていなかったようですが、やはり俳句よりは短歌のほうがお好みですか。