飯舘村との交流あとがき

 飯舘の皆さんが小海にいらしてから、すでに2週間たってしまいました。4日間の全日程は無事終了。かなりの強行日程、しかもこの冬一番の寒さ。ほんとお疲れ様でした。元気をいただいたのは、逆に迎えた側だったような気もします。小海にいらした皆さんが被災前にやっていたこと、被災後の再出発。どこまで理解できたかは心もとないのですが、勉強させていただきました。飯舘の皆さん、ありがとう。
 ところで、2/1に凍らせ2/4に軒下に吊るして乾燥中の飯舘凍み餅、いまどうなっているでしょうか。件の建物、以前に玄ソバを鼠に食われたことがあります。小海の鼠が厳冬期にどんな生活を送っているか知りませんが、紐や竹竿を伝って凍み餅まで辿りつくのではないか、ちょっと心配ではあります。地元で様子を見てくれることになっているSさん、よろしくお願いしますね。
 この凍み餅、すでに行く先、というか使いみちは決まっているとか。神奈川県の平塚市で販売するとききました。交流事業の一環のようです。小海でつくった凍み餅が平塚の皆さんの手に渡る。なんかうれしくなりますね。その前に、まずは小海に皆さんが飯舘の皆さんに、できあがった凍み餅をどこかでお渡しするはず。避難先か直接平塚か。もし避難先なら、その機会を利用して一度飯舘村を訪ねてみたいものです。スケジュールが決まったら声をかけてくださいね! 神奈川県出身の私としては、平塚も思い出ある場所です。
 今回の交流会は、長年飯舘村の支援活動をしてきたUさんから八峰村に話がきました。UさんはNPOエコロジー・アーキスケープ=EAS」のメンバー。小海滞在中、ずっと飯舘の皆さんと行動をともにされました。Uさんにも感謝感謝です。

※写真右は今回の交流会のニュース報道画面(テレビ信州だったかな? 宮本屋で皆で見ました)。左は取材中のテレビ局カメラマン兼記者。いずれも2/1。