小海で流星群を見る

 八ヶ岳。いわずと知れた星の名所です。野辺山天文台があることでもわかります。同じ八ヶ岳山麓の小海でも満天の星は当たり前。いくら見慣れても飽きることなんてありません。星に願いを、なんてセンチメンタル気分になりかけて自分でも恥ずかしくなるほどです。とくに空気の澄んだ冬場は見てるだけで気持ちまで澄んできますよ。
 そんな小海の山のなかで開かれる「ふたご座流星群と闇を浴びるツアー」。場所は町内阿登久良山麓。流れ星見物にはもってこいの時期に設定されました。12/13(土)夜。翌14日と並ぶベスト観測日だそうです。観測の障害となる月がのぼるのは深夜ですから、ツアーの時間設定もぴったり。あとは好天の祈るだけ。
 ふたご座流星群は、じぶんぎ座、ぺリセウスと並ぶ三大流星群のひとつ。1970年代以降、もっとも活発な流星群として知られています。条件がととのえば1時間で数十個の流れ星が見られるとのこと。運がよければ火球(明るい流星)も見られるかもしれません。
 ツアーで谷本画伯と対談される中野さんは、今週末現地を下見に行くといってました。八峰村担当者も同行するするはず。ここでツアーの詳細な打ち合わせが行なわれるのでしょう。
 ※ツアーの詳細や問い合わせ・参加申し込みについては八峰村ホームページhttp://koumiokosi.jimdo.com/
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