星空の画家

 谷本清光さん。星空の画家とよばれています。星空を描き続けて50年以上。星は誰のものでもない。いかなる国も権力者にも支配されない。そこに描かずにはいられない魅力を感じる。谷本さんのそんな意味の言葉をどこかで目にしたことがあります。平和への祈りが込められていると評した人もいました。
 谷本さんのお住まいとギャラリーは小海町宿渡にあります。どんな縁があって東京から小海に移られたのか存じませんが、小海の星空の魅力も理由のひとつだったんでしょうね。そういえば小海町役場には作品が展示されていたような。それだけでなく、高原美術館など小海周辺でなんども展覧会が開かれてきました。今回のツアーの宿泊先ファミリーロッジ宮本屋でも谷本さんの作品を展示したことがあります。いまでも飾っているのかな。
 12月13〜14日に開かれる「ふたご座流星群と闇を浴びるツアー」では、きっと素敵な星空のナビゲートをしてくださるはずです。中野純さんとの対談ではどんな話がとびだしてくるか。星の見方やイメージ、付き合い方がガラリとかわってしまうかもしれません。なんかわくわくしてきました。
※画像は谷本さんの油彩「すばる」(小海町所蔵)
※「ふたご座流星群と闇を浴びるツアー」の参加者募集中。お問い合わせやお申し込みについては八峰村ホームページhttp://koumiokosi.jimdo.comの特集ページをご覧ください。