凍み餅レシピ2種

 八峰村の渡辺村長からいただいた今シーズンの凍み餅3個。しばらくは調理する機会がなくほったらかし、いや保存してましたが、ようやく食べました。まずは半日ほど水で戻してから2つの料理を試作(試作だけで終わってしまいましたが)。
 凍み餅のチーズ焼き
 材料=凍み餅、溶けるタイプのチーズ、しょうゆ
 ①フライパンにサラダ油を薄く塗って、水戻しした凍み餅を焼く。
 ②ある程度火が通ったら裏返し、上にとけるタイプのチーズをのせる。
 ③餅全体が柔らかくなったら再び裏返し、チーズに焦げ目がつくまで30秒ほど焼く。
 ④再び裏返してから、しょうゆを回しかけ、焦がししょうゆの風味をつければできあがり。
 ※焦がしたチーズとしょうゆのおいしさ、くせになりそうです。ちなみに昨年、トースターで試みたときは、餅が網にへばりついて収拾つかなくなり、みごと失敗。チーズもトースターで焼き目がついた程度より、フライパンでカリカリにしたほうが私の好みです。
 凍み餅のキムチ和え
 材料=凍み餅、キムチ(できれば飯舘式八峰村産)、ゴマ油
 ①水戻しした凍み餅を一口大(8等分くらいかな)に切り、ゴマ油をまぶす。
 ②キムチは5〜10mm幅にカット。
 ③ゴマ油をまぶした凍み餅をラップでくるんで輪ゴムなどで密閉する。
 ④これを熱湯で数分間茹でる、というか蒸す(たぶん電子レンジを使ったほうが簡単)。
 ⑤柔らくなった凍み餅をキムチで和える。
 ※生餅感覚で凍み餅を食べられないか。そんな発想から考えた調理法です。ふと、からみ餅(搗きたて餅を大根おろしで和える)のおいしさを思い出しました(もう何十年も食べてないなあ)。もちろん生餅ならぬ凍み餅を大根おろしで食べても絶対うまいはず。キムチで和える場合は、お好みでコチュジャンや炒りゴマを加えてもいいと思います(写真では竹輪も入っている)。