煮花豆の秘法

  稲刈り作業終了後の昼食会というか懇親会の席には地元産野菜をふんだんにつかった料理が並びました。なかでも感動的だったのが花豆の煮豆(マツタケご飯以上に)。とにかくやわらかい!! まるで餡を薄皮で包んだみたい。こんな花豆、いままで食べたことありません。自分でもこれまで何度かトライしたことがあるので、むずかしさは実感しています。
 さっそく作り方を尋ねてみました。すぐに返ってきた答えは電気ポットだったか魔法瓶だったか。しかも作ってくれたご当人ではなく隣に座っていた方から。どうやら皆さんの間では評判になっている作り方のようです。
 ふつう豆を煮るときは一晩くらい水につけておいたあと下茹でしますよね。ところが教えていただいた方法では、乾燥状態の豆をそのままポットに入れて熱湯をそそぐ。あとはフタをして保温ボタンをオンにして一晩ほどおく。あとは通常どおり砂糖などの調味料を入れてことこと煮ればできあがり。
 自宅には昨年収穫した花豆がちょっとだけ残っています。こんど自分でもやってみよう! でも電気ポットがないので、炊飯器の保温機能をつかうしかないかも。