農業体験日記

5回目の田植え

[:H230] [:H230] 5/25(土)、小海町東馬流の八峰村水田で5回目となる田植えがおこなわれました。気温以上に日差しの痛い一日。肌の露出した部分はヒリヒリしてきました。それでも絶好の田植え日和です。 地元メンバーは調理担当も含め7人。オーナー参…

花豆

今回、八峰村の畑から収獲した花豆(写真)。大きさも形も模様も、じつに様々です。なかには虫食いだったり腐っていたり未熟だったり。このあたりは他の野菜と変わりありません。商品として取引される場合は、たいてい選別されてから店頭に並びます。規格に…

気の遠くなる作物選別

今回の小海行き、第一目的は刈り取った作物の選別でした。イクサ、鞍掛豆、花豆。いずれもサヤなどから種を取り出す作業です。 作業は花豆から始めました。いちばん簡単だったからです。大粒の豆をサヤから取り出すだけ。それでも苗5〜6本分の豆を取り出す…

地菜の正体?

前回、八峰村の畑に行ったとき、地元農家のおばあちゃんから「地菜」をいただきました。野沢菜そっくりの葉っぱ。花穂は「アスパラ菜」という名称で直売所などに出荷するとか。でも、地菜って何なんだろう。正体不明のまま2ヶ月近くが過ぎようとしています…

森からの贈り物

山栗です。今回の稲刈りで小海に行ったとき、松原湖高原の宿泊先近くの森で採取しました。といっても、拾ってきたのは自分ではなく同行した仲間たち。抜け駆けです。 秋の稔りは畑や田んぼだけではありません。宿泊先から八峰村の畑まで20分ほど歩いただけ…

エゴマ収獲

29日稲刈り後と翌日午前中は八峰村の畑で汗を流しました。1ヶ月ぶりの畑作業。だいぶ涼しくはなったものの、高原の日差しはまだまだきついですね。 29日はSiさんとSoさんも畑にいらしてました。おふたりとも野沢菜を栽培されていたのですが、これが虫…

そのとき隣の畑では

八峰村稲刈り9/29と同じ日の同じ時間、すぐそばの畑ではソバの刈り取りが行なわれていました。このブログではもうおなじみ葛飾区おやじの会の皆さん恒例の作業です。 八峰村の田んぼより広い5枚計約5反の畑も、専用コンバイン(農協から運転手付き派遣…

9/29稲刈り

9/29(土)、八峰村水田に飯舘の皆さんをお迎えして稲刈りが行なわれました。当日は秋晴れの稲刈り日和。参加者は、昼食準備の方々を含め約30人。これまでの最多になったはずです。 酒米ひとごこち2反弱のほうは、数日前に地元メンバーの方々により刈…

次期凍み餅生産予定は前回並み?

飯舘村の皆さんが前回小海にいらしたのは、5月末に行なわれた八峰村田植えのときでした。このとき町内を回ってゴンボッパ=オヤマボクチの自生を確認。しばらくして自生地の株を八峰村の畑に移植しました。 今回9/28、福島からいらした飯舘の皆さんがま…

キノコ狩りの行方

9/28(金)、予定どおり飯舘の皆さん6人が小海にいらっしゃいました。到着後まず見ていただいたのが八峰村の畑で栽培中のゴンボッパ=オヤマボクチ。このときのことと翌日の稲刈りについては日を改めて順次アップいたします。 ゴンボッパ見学のあとに向…

オヤマボクチ栽培

今週末稲刈りの前日28日、八峰村の畑を飯舘の皆さんに見ていただくことになっています。栽培中のオヤマボクチの結実状況や乾燥葉の状態をチェックして今後の凍み餅づくりに活かそうという算段。 自生オヤマボクチは全国的に数が減っているとか。そのため自…

お天気が心配

前回八峰村の畑に行ったのが、たしか8月下旬。すでに1ヶ月近く、わが区画はほったらかしです。どうなっていることやら。草茫々なのは見るまでもないでしょうね。隣接区画の皆さん、ご迷惑かけて申し訳ありません。 鞍掛豆とイクサ=エゴマはちゃんと結実し…

続夏の稔り

飯山の方からいただいて移植したパッションフルーツ。丈50cmくらいまでしか育たないまま、ひとつだけ実をつけました。本家飯山では、ゆうに1mを超えて繁茂するそうです。気候や土壌の違いなのか、育て方が悪かったのか。でも、けなげにここまで育ってくれ…

豆兄弟そろいぶみ

今年の八峰村畑は、ことのほか豆類がそろいました。ひとえにHiさんの貢献大。その末席にわたしも連ねさせていただいております。豆の収獲は八峰村開設当初からの念願でした。トマトやナスには目もくれず。ところが、いまだに豆のまともな収獲はなし。今年こ…

タヌキのチャレンジ精神を萎えさせる?

共有区画に種まきしたトウモロコシがここまで育ちました(8/18撮影)。試しにヒゲの茶色くなったものをもぎとって皮を剥いてみたら、実がびっしりと(当然あとで食す)。そろそろ収獲時期です。 そこで毎年問題となるのがタヌキなどの動物被害。案の定、…

8/19オヤマボクチ

八峰村の畑に小海町内の自生地から移植したオヤマボクチに蕾ができた旨の記事を書いたのは2週間ほど前。8/19に畑を訪ねてみると蕾の数はさらに増えていました。1株に3つも4つも。大きい株は丈1mくらいまで育ちました。葉の付け根からは新しい蕾もで…

8/17八峰村水田

左がもち米「モチヒカリ」、右が酒米「ひとごこち」。いずれも穂が出て実をつけはじめています{8/17撮影}。稲刈りは9月末か10月頭ころになりそうとのこと。祈豊作! こちらは八峰村水田すぐそばの葛飾区おやじの会ソバ畑。花が満開状態になりました…

夏の稔り

たったいま小海から戻ったところです。暑い! 天国から一気に地獄へ突き落とされたみたい。なにしろ松原湖高原は快適でした。この3日間、昼間でも気温25度どまり、夜は17〜18度。朝は爽やかな冷気がウグイスの声を響かせる。何もしないことが最高の贅…

昨年よりはマシかな

昨日のブログでも書いたとおり7/21、3週間ぶりに八峰村の畑に出撃しました。雨の合間を縫うようにして。当日一緒になったのはHiさん。毎週欠かさず群馬県から通っているそうです。その熱心さには、ただただ頭が下がるばかり。 恥ずかしながら、自分では…

稲もオヤマボクチも順調そう

20〜21日と小海に滞在してました。3週間ぶり。ちょっと前に帰宅したところです。今回の小海行きの目的は緊急避難。ここ数日つづいた35度超の猛暑から逃れる。皆が暑さにヒーヒーうだってるなかで、ひとり涼しさを満喫する。そんな目論みは、もののみ…

ブルーベリー挿し木

かなり無謀な試み、ダメモト覚悟でブルーベリーの挿し木をしました。調達先は神奈川県相模原市にあるローズベリーファーム。すでに鈴なりに実をつけはじめたブルーべりーの枝をばさばさと切り取り、小海まで運びました。冬場の堅い枝ではなく、葉のついた柔…

小海オヤマボクチその後

八峰村の畑にオヤマボクチを植えたことは先日報告しました。では自生地のほうはどうなったのか。気になっていたので、苔玉講習会が終わったあと訪ねてみました。 5月下旬に見たときに較べると雑草が生い茂り、なかなか見つからない。でも、ちゃんと育ってい…

鈍行列車の旅

今日これから就眠して、目覚めたら小海に向かいます。途中、リンク先でもある相模原市のローズベリーファームに立ち寄り、ブルーベリーの挿し木用枝をいただく予定。100本くらい剪定して八峰村の畑に挿し、そのうち1、2割でも根付いて育ってくれればい…

ニホンミツバチさん待ってます

とんだ思い違いをしてました。いつもの宿泊先山小屋にニホンミツバチの巣箱を設置。このことは先日の記事でも書きました。この巣箱、すでにミツバチが入っているものと思っていたのです。ところが山小屋オーナーから詳しい話をきいてみると、いただいたのは…

6/23八峰村水田

5/26の田植えから4週間。八峰村の田んぼに立ち寄りました。立ち寄りなんていうと大げさですね。ソバ畑のすぐ隣ですから。 もち米(品種は「もちひかり」だったかな)の田んぼ。画面右側が手植えしたエリアになります。もっとも、幾日か前に機械植えした…

八峰村の畑も緑が繁ってきました

東馬流のソバ畑でトラクターを初体験したしたあと、葛飾区おやじの会の皆さんと別れて八峰村の畑に行きました。4週間ぶりです。この日の畑は賑やかでした。わたしが畑にいた時間帯だけでもHiさん、Sさん、Kさん、Haさん、Iさん、5組計7人。カボチャ…

ソバ畑耕起でトラクター初体験

葛飾区おやじの会の皆さんによるソバづくりが今年も始まりました。第1弾が畑おこし。6/23(土)、その作業に飛び入り参加、というよりお邪魔虫させていただきました。 早朝に東京を出発して9時ころ現地に到着したメンバーは7人。それから地元の方2人…

小海滞在ハイペース

今夜は6月最初の小海行きとなります。畑開き以降、2週に1度以上のペース。昨年よりはるかに多い。えらい! といっても大した作業してるわけじゃなし。自宅にいるときより酒量が増えるくらいのもんです。 今回はいちおう目的がいくつか。まずは宿泊先オー…

祈!発芽

田植え終了後、八峰村の畑へ。畑開きのとき、ジャガイモとネギを植えただけだったので、空きスペースはたっぷりあります。ここにイクサ(エゴマ)と鞍掛豆の種をまきました。 イクサは昨年もまいたのですが発芽ゼロ。鳥に食べられたとしても多少は芽を出して…

果実の実りが待ち遠しい

八峰村水田での手植えが終わったあと、すぐ近くにある浅沼師匠の農園を皆さん一緒に訪ねました。師匠は林業関連の仕事をされていた方。現在も、ボランティアで植樹などの活動をされています。そのためもあってか、農園内にはいろんな木が植えられていました…